
セブ島は語学留学だけでなくIT系のインターンシップでも人気なエリアです。ショッピングモールや繁華街があり、生活するのに困りません。今回はインターン生がセブ島にきて疑問に思うどのような賃貸方法があるのか...
インターンシップ先として人気の高いフィリピン。その背景には、フィリピンの「物価の低さ」や「国民の英語力の高さ」があります。フィリピンはインターンシップ以外にも語学留学先としても人気が高く、世界中から学生が集まり英語力の向上に励んでいます。
また、フィリピンはオフショアサービスの拠点としても人気を集めていて、数多くの外資系企業が支社を保有している国でもあります。特にビジネスの中心地であるマカティシティでインターンシップを行うと、仕事中にフィリピン人以外の方と関わるチャンスも数多くあります。INTERN KAIGAIでは、フィリピン内の「マカティ」と「セブ島」でのインターンシップを紹介しています。
フィリピンに関するよくある質問は「フィリピンのよくある質問」をご覧ください。
INTERN KAIGAIでは、フィリピンのローカル企業を中心としたインターンシップ先の紹介をしています。ローカル企業は、基本的に完全英語環境です。また、就業規則や業務の進め方など、日本と違った企業文化を体験できます。社内プレゼンテーションやクライアントミーティングに参加するチャンスも豊富です。
国名 | フィリピン共和国 |
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受け入れ企業 | 現地企業 / 日系企業 |
受け入れ期間 | 最長6ヶ月 |
準備に掛かる時間 | 約2ヶ月 |
応募資格 | 就労ビザが取得可能な方 |
過去に紹介をした業界 | メーカー / メディア / 翻訳 / 物流 / IT / 人材 / ホテル / 飲食 / サービス / 教育業界 |
過去に紹介をした職種 | 営業 / 営業サポート / マーケティング / デジタルマーケティング / プロジェクト管理 / 事務 / イベント管理 / ライター / 翻訳士 / カスタマーサービス / 店舗スタッフ等 |
こんな方にオススメです! |
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インターンシップ応募の流れ | |
渡航までに準備する物(必須準備品) |
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1946年に建国されたフィリピンは、日本と同じ島国で7,000以上の島々で構成されています。ただし、首都のマニラがあるルソン島をはじめとした11の島に人口の約9割が集中しているという特徴をもちます。
フィリピンは16世紀にスペインに統治されていた歴史から東南アジア唯一のキリスト教国でもあり、国民の約8割がカトリック、その他宗派の信者を含めて90%以上がキリスト教を信仰しています。
国名 | フィリピン共和国 |
人口 | 約1億98万人 |
主な民族 | マレー系、中華系、スペイン系 |
場所 | 太平洋西部 7,109の島で構成される |
国土 | 299,404 k㎡ |
公用語 | フィリピノ語、英語 |
通貨 | フィリピンペソ(1ペソ≒約2円) |
1人あたりのGDP(2017) | 世界129位(日本は25位) |
建国 | 1946年 |
季節 | 乾季(12月~5月)と雨季(6月~11月) |
マカティには世界的なメインバンクやインテル、マイクロソフトなどのIT企業、フィリピン最大の証券取引所などが集まっているビジネス首都です。ビジネスが大規模で発展しているため、フィリピンの中でマカティはMakati Central Business District (CBD)、ビジネスの街マカティと呼ばれています。
フィリピンの国内外の海運業者と造船業者の8割がセブ島にあります。セブ島の造船業者の発展により、フィリピンは世界の造船業界のトップ5に位置しています。セブ島の大規模な港湾施設とアジアへの海航空路の利便性が大きな強味になり、多くのグローバル外資企業がセブ島にオフィスを設立しています。
フィリピンがインターンシップ先として人気を誇る理由の一つが物価の安さです。またインターン生に支払われる給料の平均値も他の東南アジア諸国と比べて高め(インターン海外がお付き合いをする企業様に関しまして)となっています。コストを抑えて海外インターンシップに挑戦したい場合は、是非フィリピンを検討してみて下さい。
フィリピンでインターンシップをする魅力の1つが外資系企業の数です。2012年以降フィリピンの経済はアジアの中でもトップクラスの伸び率を示しています。また、政府の施策によりフィリピンに投資する外資企業を優遇する制度を持っており、外資企業にとっては支社を置きやすい国でもあります。また、フィリピンからオフショアサービスを提供する外資系企業も増えていますので、都市部でインターンシップを行えば現地で働く外国人に会う機会も多くなります。
フィリピンの公用語はフィリピノ語と英語です。フィリピン人の英語力はとても高く、EFの調べによるアジア英語力ランキングでも2位に入っています。国内で使用される英語のレベルも他の東南アジア諸国と比べ高く、語学力(特に英会話力)の向上を目的に海外インターンシップを希望されている学生から人気を集めています。
フィリピンは東南アジアの中でも日本人と日系企業が多く集まっている国です。日本人コミュニティーが大きければ、日本人雇用のニーズも大きくなります。東南アジアでの就職を希望する方は、フィリピンでのインターンシップを通してタイでの就職を狙うのも効果的な方法です。
フィリピン(セブ島)のIT系企業でのインターンシップに挑戦した橋本さん。独学で学んだプログラミングの知識を実践で使用するために6ヶ月間の長期インターンシップに参加しました。
橋本さんのコメント
今回のインターンシップを通して、私がイメージしていた以上の経験ができました。業務内でプログラミングをする機会も頂いたのですが、初めての実践で且つコミュニケーションにも不安があり効率の良い作業ができない時もありました。ですが、受け入れ企業に恵まれ、上司の方はいつも丁寧に教えてくれました。そんな環境だったからこそ、自分でも成長したと実感できるインターンシップになったのではないかと思っています。
フィリピンは個人的には住みやすい国でした。日本と違って気を付けなければいけない事も多々ありますが、同僚も現地の方もフレンドリーでとても話しやすかったです。特に僕が好きなのはフィリピンの方の気の抜け具合で、仕事は忙しかったですがそれでもリラックスできる環境でした。
今回参加したフィリピンでのインターンシップは自身にとって大切な経験になりました。個人の能力が伸びたと感じる部分ももちろんですが、それ以外にも価値観や考え方も改めさせられた期間となりました。
フィリピンのインターンシップに関する記事は、こちらからご覧ください。