
近年マレーシアでインターンシップを行う学生が増えています。そこで必要になってくるのが「インターン生が取得できるマレーシアの就労ビザ」です。マレーシアでのビザ取得は少し複雑ではありますが、日本人学生でも...
マレーシアは東南アジアの中心に位置し、マレー系、中華系、インド系、外国人が入り混じった多民族・多国籍国家です。マレーシアに住む人々の殆どがバイリンガルかそれ以上で、ビジネスの場では主に英語が使用されます。
2008年のリーマン・ショック以降の経済成長が著しく、また物価やビジネスコストの低さ、立地の良さ、言語面などの理由から、世界中の企業があつまるアジア拠点地として知られています。特に、マレーシアの首都であり最大の都市でもあるクアラルンプールには高層ビル、高級ホテル、大型ショッピングモールが立ち並び、ビジネスパーソンの間で注目され続けています。
INTERN KAIGAIでは、マレーシア(クアラルンプール)のローカル企業を中心としたインターンシップ先の紹介をしています。ローカル企業は、基本的に完全英語環境です。また、就業規則や業務の進め方など、日本と違った企業文化を体験できます。社内プレゼンテーションやクライアントミーティングに参加するチャンスも豊富です。
国名 | マレーシア(紹介地域はクアラルンプールです) |
受け入れ企業 | 現地企業 / グローバル企業 / 日系企業(マレーシアの受け入れ企業一覧) |
受け入れ期間 | 最長1年 |
平均給料(長期インターン) | 1,000マレーシアリンギット |
平均給料(短期インターン) | 500マレーシアリンギット |
準備に掛かる時間 | 約2ヶ月 |
応募資格 | 就労ビザが取得可能な方
※観光ビザでインターンシップはできません。 |
過去に紹介をした業界 | メーカー / 製造 / メディア / IT / 人材 / ホテル / 飲食 / サービス / 教育業界 |
過去に紹介をした職種 | 営業 / 営業サポート / マーケティング / デジタルマーケティング / 事務 / カスタマーサービス / 店舗スタッフ等 |
こんな方にオススメです! |
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応募の流れ | |
渡航までに準備する物(必須準備品) |
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マレーシアは生活水準とコストのバランスが良い国です。一般財団法人ロングステイ財団が行った調査で、マレーシアは11年連続で「長期滞在したい国No.1」に選ばれた国でもあります。(日本人を対象に行われた調査では7年連続1位を記録しています。)
マレーシアの物価は日本の物価と比べて安く、コストを抑えて生活できる上に、都市部ではインフラ(電気、ガス、水道、通信、道路・鉄道等)が整っていて、高い生活水準も維持できます。また、多民族・多国籍国家であるマレーシアでは食事の面でもバラエティーに富んでいて、マレー料理、中華料理、インド料理、日本料理、ウエスタン料理など、様々な料理を楽しめます。
英語を使ってのコミュニケーションが取れるのも、マレーシアで生活がしやすい理由の1つです。英語使用率は東南アジア内で2番目に高く、そのため数多くの外資系企業がマレーシアをアジアの拠点としています。
マレーシアの就労ビザを取得すれば、最長1年間のインターンシップが可能です。東南アジア内のインターン生向け就労ビザの中では最長で、隣国であるシンガポールの約2倍の長さの滞在する事ができます(シンガポールのインターンシップは最長が6ヶ月です)。特に休学して1年間じっくりと海外の社会を学びたい学生の方にお勧めできるのが、マレーシアのインターンシップなのです。
マレーシアは多民族国家です。(主にマレー系、中華系、インド系)また、首都クアラルンプールには海外から多くの企業が集り、外国人比率も高くなっています。シンガポールと少し似た部分もありますが、マレーシアは多国籍な環境に加えて国土が広く、また急発展中の国でるためシンガポール以上に多くのビジネスチャンスがある国とも言われています。多民族かつ多国籍な環境で且つ国の発展を肌で感じることが出来るのはマレーシアでインターンシップを行う魅力です。
マレーシアは比較的に就労ビザが取りやすい国です。隣国のシンガポールでは年々ビザの取得が難化しており、また2017年の最低給与額の底上げ以降、多くの日本人がビザ取得の壁にぶつかっています。それに比べてマレーシアは、ビザの規制がそこまで厳しくなく、特にインターンシップ後に海外就職を目指す学生の方にとっては「インターンシップからの海外就職」を実現しやすい国と言えます。
サトナさんのコメント
オーストラリア留学中に、日常会話だけでなくビジネス英会話の実践も積みたいと思ったのがマレーシアでのインターンシップを決めた理由でした。マレーシアをインターン先に選んだ理由は、マレーシアが英語教育の発達した国で、仕事と日常生活の両方で英語を使用できる環境だったからです。
インターンシップでは、電話を使った営業(英語)が多かったです。英語にも調子の良し悪しがあって、言葉が詰まったり、適切な文法で話せなかったりでストレスを感じる瞬間もありました。仕事も上手くいかない事もあり、その度にパソコンと1日中過ごしている方が幸せだなと思うこともありました。
回数を重ねる度に自然と身体も慣れ始めて、インターンシップが終わる頃には一通りの業務を自然にこなせるようになりました。身体が慣れ始めると、付いて来るかのように結果も出始めて、小さい結果ですが周りの方から褒めてもらえるようにもなりました。
ローさんのコメント
大学卒業から日本留学までの時間(4ヶ月)を利用してキャリアに繋がる経験を得るためにインターンシップに挑戦しました。
社員の方々はとてもフレンドリーで、インターンシップが始まった当初から仲良くしてもらいました。特に同じチームのメンバーとは度々食事会をしたり、春節に一緒にホームパーティーを開きました。オフィスは多国籍な環境だったので、文化の違いをシェアする事もでき、海外生活に対する興味が更に大きいものとなりました。
インターンシップ中の業務では、日系クライアントの対応が主な業務だったので、毎日日本語を話す環境でした。本やインターネットで学んだ日本語と違う部分も多くあり苦戦する瞬間もありましたが、それが今では自信に繋がっていると感じています。
国名 | マレーシア |
人口 | 約3,178万人 |
主な民族 | マレー系、中華系、インド系 |
場所 | マレーシア半島南部 |
国土 | 329,847 k㎡ |
公用語 | マレーシア語、英語 |
通貨 | マレーシアリンギット(1リンギット≒約27.5円) |
1人あたりのGDP(2017) | 世界69位(日本は25位) |
建国 | 1957年 |
季節 | 乾季(3月~10月)と雨季(11月~2月) |
ハラル(ハラール)食品とは、マレーシアで最も大きな宗教であるイスラム教において「食べても良い」とされる食品です。また、逆に「食べてはいけない」とされるのがハラム(ノンハラル)食品です。ハラル食品とハラム食品の境界は人によって変化する場合もありますが、主に豚肉やアルコールがハラム食品となります。
マレーシアのインターンシップに関する記事は、こちらからご覧ください。