簡単なご紹介をお願い致します。
大学卒業後、3年間日本で社会人を経験し、2018年4月から半年間のインターンシップへ参加しています。
海外インターンシップに挑戦した切っ掛けはなんですか？
大学在学中には1ヶ月の短期留学を2回経験しましたが、卒業後も海外で長期間生活することへの憧れがありました。まずは英語力を伸ばしたいと思い、留学と悩みましたが、働きながら英語を学んでいくことで実践的な英語を習得できると思い、インターンシップを選びました。
インターンシップ先をシンガポールに決めた理由はなんですか？
1度シンガポールには旅行で来ていたこともあり、生活のしやすさ、住みやすさがなんとなく想像できていました。また、シンガポールには様々な人種が集まっていること、海外からの労働者が多いことも私のような日本人が1人で渡航しても安心できる環境なのではないかなと考えたからです。
インターンシップ中のお仕事について聞かせて頂けますか？
私はローカルのガラスメーカーでインターンシップをしています。日本とも既に取引をしており、基本的には日本人のお客さんと会社の橋渡しをしています。定期的に日本人のお客様が来られるので、ミーティングの際の通訳やガラスの検査に立会い、不備があれば対応するというような仕事をしています。
日本人のいない環境でしたが良かった点、悪かった点はありますか？
良かったことしかありません！もちろん初めはきちんと英語でコミュニケーションが取れるのか不安はありましたが、会社の人たちはみんな親切で優しくて、この環境で働けていることがとてもありがたいなと日々感じています。私はシンガポールと聞いて想像するような高層ビルの立ち並ぶエリアではなく、工場地帯での勤務のため、よりローカルに近い生活ができていると思います。その分ローカルの人たちの生活に入り込めているので、とてもよい経験ができていると思います。
悪かった点というか苦労した点ですが、ガラス業界の専門用語を学ぶことが大変でした。日本語でも聞きなれないものを英語で学び、また日本語に訳して理解することに苦戦しました。
シンガポールの生活で一番印象に残っている出来事があれば教えて下さい。
シンガポールで生活をし始めて最初に感じたことは日本人で良かったなと言う事です。日本の文化や商品、日本食はシンガポールでとても人気があります。日本にいるうちからインターネットで家探しをしていたのですが、日本のドラマが大好きというオーナーに出会ったり（今のシェアハウスのオーナーになりました笑）、日本の文化について興味がある人が多く、話ができたのでとても助かりました。たまに日本の昔のドラマの影響で日本人はみんな朝ごはんは畳に座って家族で食べるんでしょ？とあまり今の日本の生活ではないようなことを聞かれたりすることもありますが、自分の国を知ってくれていることはとてもありがたいなと思います。
週末の過ごし方について教えて下さい。
基本的には友達と出かけて一緒にごはんを食べたり、というような週末ですが、何度か週末を利用して近場の海外旅行にも出かけました。マレーシア、カンボジア、ベトナム、インドネシアに行きました。東南アジアには基本的に片道3時間あれば行けてしまうので日本からはなかなか行きにくい場所に週末の間に行けてしまうこともシンガポールのメリットだと思います。
シンガポールのおススメスポット（また、何でおススメなのか）を１つ教えて下さい。
マイナーなところで言うとプラウウビンというシンガポールの島がオススメです。小さなフェリーで5分程度で着く島でサイクリングをしました。都会のイメージのシンガポールにもいたるところに自然があり、そういったところを気軽に楽しめるのもシンガポールの良いところだと思います。私が行った時には運よくたくさんの野生の猿とイノシシの子供に遭遇しました。湿度も気温も高いシンガポールですが、そういった自然の場所では木で影ができ、サイクリングをしながら風も感じられるのでとても気持ちがいいですよ！
最後にこれから海外インターンシップへ挑戦される皆さんに一言お願いします！
社会人になっても学生のうちであればなおさら、インターンシップは良い経験になると思います。海外で働くという経験が積めて、しかも英語も勉強できるのはインターンシップならではだと思います。私自身大学時代にも1ヶ月だけ海外インターンシップを経験しましたが、1ヶ月では物足りなかったので、できれば長い期間いられると得られるものも多いと思います。また、シンガポールは小さい国なのでこちらで働いている日本人にも出会えるので、就職活動を控えている学生さんにとってはOB訪問もできて一石二鳥だと思います。また、INTERN KAIGAIのスタッフさんは渡航後もまめに連絡をしてくださったりと、安心して海外生活が送れると思います。シンガポールに来て他のエージェントを使った人たちにも会いましたが、渡航したらそれっきりのところばかりだったので、海外生活に不安があるという人はINTERN KAIGAIのスタッフさんに相談してみると親身に教えていただけますよ！
