近年マレーシアでインターンシップを行う学生が増えています。そこで必要になってくるのが「インターン生が取得できるマレーシアの就労ビザ」です。マレーシアでのビザ取得は少し複雑ではありますが、日本人学生でも最長12ヶ月まで取得可能です。
インターン海外でもビザ取得のサポートをさせて頂いていますが、マレーシアでのインターンシップを希望している方は、どんな準備物が必要なのか予め確認をしておきましょう。(2019年12月時点での情報です。)
学生向けマレーシアの就労ビザ必要書類
インターン生が取得できるマレーシアの就労ビザでは、最大12か月の労働が認可されています(受け入れ企業の業界と業務内容や大学での専攻によって変化がでます)。ビザ申請に掛かる時間には幅がありますが、申請書類の準備も含めて約2ヶ月程となります。
下記はビザ申請時にインターン生側が準備をする必要のある書類の一覧です。
- 覚書き(大学の学長、学部長又は教授の署名がある物)
- 承諾書(大学の名前が印字された紙に学長、学部長又は教授の署名がある物)
- 英文の在学証明書と成績証明書
- パスポートコピー(表紙、裏表紙を含むすべてのページ)
- パスポート用写真
- 受け入れ企業の発行する内定書への署名
- 英文履歴書(過去の経歴をすべて記載)
- その他移民局より追加要求される資料
※最も準備に時間が掛かるのが「覚書き」と「承諾書」となります。また、大学によってはサインの許可が下りない場合もありますので、インターンシップへの参加を決める前に確認をしておく必要があります。この事もありインターン海外ではマレーシアでインターンシップを希望される場合は早い動き出しを勧めさせて頂いています。
マレーシアでのインターンシップ
物価の安さに加えてアジアで第3位の英語力を持つ国であるマレーシアはインターンシップ先としても人気を集めています。最近では移民局の規制も厳しくなっていますので、適切な就労ビザを申請してインターンシップにチャレンジしてみましょう。