オーストラリアでインターンシップをするためにはワーキングホリデービザもしくは学生ビザの取得しなければいけません。
※ビザの概要や特別労働許可証の取得条件はオーストラリア政府によって変更が入る場合があります。
ワーキングホリデービザでのインターンシップ
オーストラリアでは、ワーキングホリデービザを取得する事で就労活動が許可されます。ワーキングホリデービザの有効期限は最長1年間で、1雇用主につき最長6カ月間の就労が可能になります。また、有効期限内であれば何度でも出入国が可能です。
ワーキングホリデービザの取得条件
ワーキングホリデービザを取得するためには、下記の条件を満たす必要があります。
- 18歳以上で30歳以下の方
- 申請日 / ビザ発給日にオーストラリア国外にいる
- ワーキングホリデービザで以前に入国したことがない
- オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がない
- 人物審査及び健康診断の条件を満たしている
ワーキングホリデービザの申請方法
オーストラリアのワーキングホリデービザはオンラインでの申請が可能です。オーストラリア移民局のビザ申請ページ(https://online.immi.gov.au/lusc/login)から申請用のアカウント(ImmiAccount)を作成し、クレジットカードで費用の支払いをします。費用を支払ったらアカウント作成時に登録したメールアドレスに手続き完了のメールが届きます。
※アカウント作成では入力事項が多いためスマートフォンではなくパソコンでの申請がお勧めです。
学生ビザでのインターンシップ
学生ビザでもオーストラリアでインターンシップを行う事が可能です。ただワーキングホリデービザとは違いオーストラリア政府指定の大学 / 大学院もしくは語学学校などの教育機関で3ヶ月以上の勉学をしている事が条件となります。また、大学の長期休み中はフルタイムでのインターンシップが可能ですが、学校の授業がある期間は週に20時間までと労働時間に制限が付きます。
学生ビザの取得条件
学生ビザを取得するためには、下記の条件を満たす必要があります。
- オーストラリア滞在中に十分に生活できる資金を所持していること
- 入学するの教育機関が政府認定校(CRICOS登録校)であること
- 入学手続き後に発行されるCOE(入学許可書)を所持していること
- OSHC(Oversea Students Health Cover)と呼ばれる海外留学生保険に加入すること
- 6歳以上
- 政府認定校でフルタイム(25時間/週以上)で受講すること
- 一定の出席率(各ターム80%以上)を超えなければならない
学生ビザの申請方法
学生ビザは日本国内から申請する場合は4ヶ月前からオンラインのオーストラリア移民局のビザ申請ページ(https://online.immi.gov.au/lusc/login)で申請できます。