海外インターンシップを希望する生徒から「インターンシップ中にやっといた方が良い事ってありますか？」とよく質問をもらいます。そこで、インターン海外がおススメする「海外インターンシップ中にできる事」をご紹介します。
インターンシップ中にできる事リスト
実践英会話力はできる限り伸ばす。
海外生活で身に付けたいスキルの定番はやはり英語力です。特に英会話力は実践の中で最も鍛えられる部分ですので、海外に住める期間をフル活用しましょう。
業務中に出てきたわからない英語は徹底的に調べる
インターンシップ中に出てきた用語は徹底的に調べましょう。生のビジネス英会話に触れられる機会は日本ではそうありません。どんなタイミングで、どんな用語が使われているのか常に意識をしながら英文を読みましょう。ビジネス用語は難しいイメージがありますが、専門用語を除けば6ヶ月あればかなり使いこなせるようになります。
できる限りローカルの環境を維持する
現地との関わりを深く持つ努力をしましょう。ローカルのイベントに参加してみたり、食事も現地の方と同じようにとってみる。
とことん英語と付き合ってみる
自分の周りから日本語を消す事も英語力向上に繋がります（日本人を避けすぎるのは良くない）。ニュースは英語で読みましょう。ユーチューブも日本人のものではなく海外のユーチューバーを見てみましょう。多読が良いと言われるように、英語力をアップする為に数をこなすことはとても大切です。海外は日本と違い、周りから余計な影響を受けませんので、どっぷりと英語環境につかる事ができます。
自分のネットワークを広げる
充実した海外経験を得る時に重要なのがネットワークです。インターンシップは限られた期間の中で出来る限りの経験を得なければいけません。広いネットワークを持っていれば、常に何かが身近で起こっている状況を作り出せます。
現地の友達を作ってみる
現地の友達からは多くを学べます。現地について、文化の違い、英語など。そして現地の友達が多ければ多いほど学べる事の量も増えていきます。友達になれるチャンスだと思ったら、連絡先を交換したり、フェイスブックで友達になったりしておきましょう。友達になってからも、自分から積極的に誘いましょう。誘われた時にNoは厳禁です。
また、地域のミートアップやコミュニティーもインターネットですぐに見つける事ができます。その中から自分の興味のあるものに参加してみるのも効果的です。
海外で勤務する先輩方から話を聞いてみる
海外で働く日本人には積極的に質問をするようにしましょう。海外在住の日本人は皆さんが思っている以上に沢山の事を経験されていらっしゃいます。特に将来海外就職を希望する方は、沢山相談に乗ってもらいましょう。
インターンシップ中に学びたい事でよくあるのが「英語」「社会経験」「キャリアに活かせる事」「専門スキル」等があげられます。もちろん専門知識等の経験は普段の業務の中からでも積むことはできます。ですが、「将来の方向性」「海外進出」「海外挑戦」等はやはり日本人の大先輩方に聞くのがベストです。「海外で日本人が持つ価値」「海外留学経験者の進路について」「意思決定のポイント」「海外生活の注意事項」「日本で英語を役立たせる方法」など、日本人にとって為になる経験や情報を持っているのはやはり日本人です。
※やり過ぎには注意！
友達や知り合いを増やす際は自分のメリットばかり考えない様に気を付けましょう。相手は皆さんの経験の為に友達になってくれているわけではありません。知り合いが増えれば多くを学べるのは事実ですが、それよりも友達同士の繋がりや一緒に過ごす時間を大切にしましょう。
PDCAを自分でためしてみる
PDCAとは、業務を効率良く行うためによく使用される言葉です。Plan – Do – Check – Act (Adjust)の順番で業務サイクルを回していきます。普段は仕事現場で聞く言葉ですが、仕事以外にも皆さんの目標を当てはめて使ってみることもできます。また、海外生活中は色んな挑戦ができる期間です。色んな形のPDCAを試してみましょう
Plan（計画）：どのように自分の目標を達成するかを計画する。
Do（実行）：自分の計画を実行する。
Check（評価）：実行したことで計画通り目標に近づいているかを評価する。
Act / Adjust（改善）：Checkで見つけた「良くなかった点」を改善し、また計画を練り直す。
この考え方を利用して「英語に対するPDCA」「友達づくりのPDCA」「仕事面でのPDCA」などに自分自身の目標を設定して行動してみると、限られた時間をより効率よく使うことができます。
日本を外から観察してみる
海外生活をしている期間は自身の視野や価値観を広げるチャンスです。日本の文化や価値観を外から観察し、海外の文化や価値観と比べることで、日本の素晴らしさに気づく事もあれば、日本はまだまだだなと感じる事も沢山あります。良くも悪くも日本人の特徴をしることは、今後の人生で大きく役立ちます。（良い部分は伸ばして、悪い部分は改善する）
まとめ
海外はコストは多少なりとも掛かりますが、高い経験値を与えてくれる環境です。特に留学生やインターン生は限られた時間の中での海外生活となりますので、できる限りの事を精一杯やって、将来の可能性を最大限に広げて欲しいです！
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