大学生のうちにやるべきことって何?将来に繋がる充実した時間を過ごすには

大学生が在学中にやるべきことは何だと思いますか?「大学で何か新しいことを始めたい」「充実した大学生活を送りたい」ーというのはよく聞く話ですよね。大学という期間は多くの方々にとって、人生で最後の学生生活となります。実際の大学生はどのような生活をしているのでしょうか?

今回は、大学に入ったらやるべきことをご紹介いたします!

大学生活ってどんな感じ?

充実した大学生活
大学に入ると、高校までとは違い、かなり自由が利くようになります。

大学1,2年のころは授業が忙しくても、毎日朝から夕方までびっしり授業が詰まっている訳ではありません。大学生は自由に使える時間がとても多く、放課後の時間の使い方も様々です。

サークルや部活も、自分次第で楽しく活動することがメインの団体から、大会などへの出場を目標とする厳しめの団体まで多種多様です。アルバイトを始める方も多く、お金に多少余裕ができるので行動範囲や交友関係も広がります。

また大学の休暇期間はとても長く、春休みと夏休みはそれぞれ約2か月に及びます。自由時間も増えることで、今までの学生生活とは一味違う生活になるかもしれません。

但し同時に、大学生は自己管理する機会が増え、責任感も増します。自分が取りたい授業から参加するサークルやバイト、長期間の休みで何をするかまで全て自分で決めなければいけません。大学生活は主体性が求められ、自分次第で充実した生活にも、漠然とした生活にもなり得るのです。

充実した大学生活とは?

大学で挑戦したいこと

大学生活は、単に自分の興味がある学問分野について学ぶだけの時間ではありません。毎日授業に行って家に帰るだけの生活なんて退屈すぎますよね。

では充実した大学生活を送るために、やるべきことは一体何なのでしょうか?よく「時間や選択肢がありすぎて何をしたらいいのかわからない」という声を耳にします。しかし、そのように迷って何もしない状態でいるのはもったいない!社会人になると多忙でできないことも、ある程度の自由が許されているのが学生時代ならできること・やるべきことはたくさんあるからです。

せっかく時間があるのならやりたいことは何でも挑戦してしまいましょう!以下では充実した大学生活を過ごすためにやるべきことの案をご紹介します。

  • 部活あるいはサークルに所属する
  • アルバイトを経験する
  • 興味のある資格を取る
  • 海外に出てみる
  • インターンへ参加してみる

部活あるいはサークルに所属する

大学生になると、放課後に参加するコミュニティとして部活動の他にサークルという選択肢があります。サークルとは部活動よりもカジュアルなもので、共通の趣味や興味を持つ人たちが集まるコミュニティです。

サークルはただのお遊びだから意味がないと考える方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです!

大学におけるサークルとは、他学年の学生や異なる学部生と交流できる貴重な機会です。今までに出会ったことのない人たちと触れ合うことで社会性が身につきます。中にはOBOG会という、既に卒業している元サークルメンバーと交流があるところもあり、社会人の話を聞くチャンスもあるのです。

また、同じ趣味を共有する仲間がたくさんいて、多くの時間を共有することになるので友達を作りやすいというメリットも。

普通の生活をしているだけでは他の学部、学年でどういう授業が行われているかなどを知る機会はそう多くないので、何かしらのコミュニティに参加し、交友関係を広げることをお勧めします。

アルバイトを経験する

アルバイトはほとんどの大学生が経験するかと思いますが、アルバイトをする理由はなんですか?お金を貯めることが第一の目的という方が多いかもしれません。

しかしお金を貯めること以外にも、学生のうちにアルバイトをするメリットがあるのです。どんなバイトであれ、そこにはサークル以上に幅広い世代が所属しており、色々な世代の人たちの価値観を知ることで、自分の考え方や視野が広がる可能性があります。

アルバイトは、社会人になる前に社会経験が積める第一歩となる貴重な機会です。時には責任感や社会人としてのマナーが求められ、バイトの職種によっては丁寧な言葉遣いが学べるため、就職活動や社会に出てから役立つこともあります。

興味のある資格を取る

何でもいいので自分の興味のある資格に挑戦してみましょう。TOEICや簿記、宅建など実用的な資格はもちろん、カラーコーディネートや心理カウンセラーなど単なる自分の趣味でもいいと思います。資格を取るためにはそれなりに勉強や対策を要するので、時間がたくさんある学生のうちにチャレンジしてみてください。

資格を取ろうと行動することで主体性が向上しますし、一つのことに集中してやり切ろうと努力する姿勢を持てます。

海外に出てみる

海外へ出てみよう
「学生のうちに留学しておけ」ーこれは実際の大学生活の中で私自身が何度も耳にした言葉です。

主な理由はやはり「社会人になると時間が取れない」から。一方で、時間がたくさんある学生の期間は、気兼ねなく海外に行くことができる最大のチャンス!

更に時間的な問題だけではなく、更に学生のうちに海外経験をしておくとよい理由があります。それは、「広い視野を身に着けることができる」という点。

就職して社会人になると、一つの企業や組織の考え方にどうしても寄ってしまいがちになります。まだどこにも属していない大学生の段階で、日本とは全く異なる海外の文化や価値観に触れることで、新たな発見があること間違いなしです!

また、学生のうちに特に時差がある国(アメリカ、ヨーロッパなど)に行くと良いでしょう。これらの国に行くためには長期間のフライト移動が伴います。よって、移動時間だけで1日、2日の時間を消費してしまう訳です。

社会人で長期の休暇は取りづらく、更に長距離の移動には体力も必要なため、現地での滞在時間を確保する上でも、できるだけ時間がある大学生のうちに日本から遠く離れた国へ足を運んでみましょう。

もちろん海外旅行でも日本とは異なる文化や習慣を実際に肌で感じることができ、十分自分の糧になると考えています。しかし留学やインターンシップなど、旅行に比べて長期間を要する海外経験をすればその国の文化や生活により深く触れることができるだけでなく、更なる英語力の向上も見込めます!

せっかく海外に行くならただ観光を楽しむだけより、色々なことを経験し、吸収したいですよね。そんな方におすすめなのが、長期海外インターンシップ!ただの海外旅行よりも思い出深い経験を得ることができますよ。⇒長期海外インターンについての詳しい情報はこちら

インターンへ参加してみる

インターンが有益

インターンとはインターンシップの略で、社会人になる前に実際に企業で社員と同様に働く実務体験のことを指します。言葉くらい聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

インターンは企業と学生の双方にメリットがある点から、近年採用する企業が増加しています。企業にとっては会社の風土や業務内容をより理解してもらえる、学生にとっては実際に社会人と同様に働くことで経験やスキルを身に着けられるというのがインターンの強み。

海外では自己成長のためのトレーニング手段として考えられ、学生がインターンシップに参加するのはかなり一般的です。

インターンシップというと、大学3年生の夏休みに就職活動の一環として参加するものだ、というイメージがある人もいるかもしれません。毎年6月の月初めにはインターンの募集が解禁され、ニュースでも参加者へのインタビューなどが取り上げられていますよね。

しかし実は近年、大学1、2年生がインターンシップに参加する事例も増えているんです。実際大学3年の夏だけで自分の興味がある企業を選別しようとすると、インターンの日程が被ってしまうなど、すべての企業に時間を割けない場合も。

大学生の早い段階からインターンシップに参加することで、自分の将来について考える時間が増え、自分が本当にやりたいことが何かを発見する手助けにもなります。また、ゆとりをもった将来設計を行うことで、就活本番も焦らず丁寧に進めることができます。

インターンへの参加目的としては、以下の4つのような目的が挙げられます。

  • 将来の就職活動に役立てたい
  • 自分の強みや弱みを明確にしたい
  • 自己アピールできる経験が欲しい
  • 実際の業務を経験してみたい

アルバイトと違い、企業の実際の職務内容をより深く理解することができるため、インターン先の業界や業種に対するイメージが明確化し、将来の就職活動においても志望業界及び業種の決定が比較的簡単になります。

更に、半年以上の長期インターンシップとなれば給料が貰えるところもあり、アルバイト以上にメリットがあるとも考えられます。

インターンについて詳しく知りたい方はこちら

将来の自分につながる

将来設計がカギ
大学生という時間を使ってやるべきことをご紹介してきました。実は先ほど述べた4年間の大学生活を充実させるポイントは、大学生活そのものだけでなく、就活や自分の将来にも活きるものがあります。

例えば、単にサークルやアルバイトに出向くだけでなく、そこで何かに打ち込んだり、成果を上げたりという経験があれば、それは充分自分のアピールポイントになります。もちろんそういった特別な体験がなくても、多くの人と接する組織に参加することで、社会人になっても重要な社会性や協調性が身に付きます。

昨今では、春休みや夏休みといった期間を利用して、短期留学やインターンとして海外に飛び立つのも主流になってきました。そして海外を経験した学生のほとんどが口を揃えて「新しい価値観や文化に出会い、成長したと感じる」と言います。

様々な観点から自分の行動範囲や興味を広げることで将来の選択肢も増え、卒業後の生活をより自分の理想に近づけることにつながります。

実際に海外インターンに挑戦したことのある、先輩インターン生の体験談はこちらのページからチェック!⇒海外インターン参加者の感想

大学生がやるべきことのまとめ

長いようであっという間の大学生活。そして大学生活はとても貴重な時間です。少しでも充実した生活を過ごすためのカギとなるのは、早いうちから自分の興味があることには積極的にチャレンジすることです。学生という自由な身分だからこそできることはたくさんあります。

やりたいことが多くて時間が足りないかも…という方に朗報!

実は記事の中で、やるべきこととしてご紹介してきた中で、「海外に出てみること」と「インターンシップを経験すること」を同時に叶えられる場所があるんです!

INTERN KAIGAIでは、皆様一人一人に合った海外インターンシップを探すサポートを行っています。ご興味があればお気軽にお問い合わせください。2つのことを同じタイミングで経験出来たら一石二鳥ですよね。

漠然と4年間を過ごして後々後悔することがないよう、思い切り楽しみましょう。