アジア就職の魅力とは

海外での就職を考える方は、東南アジアへの就職が注目されているというニュースを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

現在多くの日本人が駐在員や現地就職として東南アジアで活躍されており、巷では様々なサクセス・ストーリーが溢れています。だからと言って、アジアに飛び立てば全員が全員必ず成功する、というわけではありません。

ではなぜアジア就職の人気が高まってきているのでしょう。アジアで働くとはどういうことなのでしょうか?詳しく見ていきましょう!

アジア就職のメリットとは

アジア就職のメリット
アジアへの就職が注目されているのは、経済成長が著しく、活気に溢れる企業が多いからです。日本が20年以上の経済停滞、更にはマイナス成長を見せる一方で、東南アジア各国は平均5~7%と高い成長率を保っています。

それゆえ、日系企業も東南アジアへの進出や事業拡大を考えた結果としてアジアへの就職が注目を集め始めたのです。更にアジアで働くということは様々なメリットをもたらします。

英語が不十分でも問題なし

東南アジアでは英語が公用語とされていますが、彼らの母国語は英語ではありません。会社内や都市部では英語が話されていますが、英語があまり得意ではない方もいらっしゃいますし、地方に行くと英語を理解してくれないローカルの方々もいらっしゃいます。

ネイティブスピーカーでない以上、その英語には誰しも癖があります。東南アジアではお互いの国が近く、一つの企業に多国籍の人材が集まるため、多様性を理解しています。そうなると、こちらの英語がネイティブ並みに流暢でなくとも、採用してくれる可能性が高くなります。

国によって求められる基準は異なりますが、社内の日常英会話が理解できれば問題なく、TOEICの点数でいうと550~600点前後でも大丈夫というケースも多いです。アメリカ、イギリスなどではそうはいきません。

「日本人であること」がメリットになる

皆さんは、日本人であるということ自体がメリットになる、と考えたことはあるでしょうか。海外で就職すると、もちろん英語での業務もありますが、営業などでは日系企業や日本人を顧客として働くことがメインになります。

なぜなら私たちは日本人だから。生まれ育った環境が日本であれば、当然日本人独特の感性を持っていますし、日本の文化やビジネスマナーへの理解が深いでしょう。よって、企業としても日本マーケットを任せやすいのです。

特に東南アジアでは、「日本ブランド」はいまだに健在です。日本人、日本製品というだけで信用され、ダイソーなどは常に現地の人で賑わっています。逆に、東南アジア各国から物理的に距離が近く、購買意欲が高い日本のマーケットに参入したいと考える企業も多いです。

日本人という私たちの生まれ持った国籍が、東南アジアでの就職を有利にしてくれます。国内で就職すれば当たり前のことも、海外では重宝されます。

アジアの国選びのポイント

アジアで就職を成功させるコツ
一口に東南アジアと言っても、国によって雰囲気や生活環境は全く異なります。自分で就職先の国を選ぶ場合、基準やポイントは何でしょうか。大きく以下のような点が挙げられます。

  • 物価
  • 食事
  • 治安
  • 税金
  • 暮らしやすさ
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物価

東南アジアは日本と比べて物価指数が低い国が多いです。しかし国や滞在するエリアによっては家賃や食費が高くついてしまう場合もあります。例えば、シンガポールや香港ではすでに経済発展が進み、国の規模も小さいので家賃が比較的高めです。

また、手取りの給料だけ見たら日本人の平均より低く見える場合でも。現地の物価や生活レベルに換算したらかなり余裕のある生活ができるレベルということも起こり得ます。日系企業の会社から駐在員として現地で働く場合には、会社側が費用を負担してくれる場合もあります。

数字の字面だけを見てアジアへの就職は安い給料しかもらえない、という意味ではないので、その国の物価を知っておくことは重要です。

食事

和食と韓国料理、中華料理が全く別物であるように、食文化や味のテイストは一番その国の特徴が出やすい部分です。更に食事は絶対的に毎日の生活に直結するもの。いくら生活環境がよくても、現地の食材や食事が全く口に合わないと精神的に疲労がたまってしまいます。

東南アジアではスパイスとココナッツを使った料理が多く、それらが混ざり合って独特のエスニックな味になっています。日本でもよく見かけるタイ料理はスパイスが効いた料理や酸味を感じるものが多いです。一方インドネシアではココナツミルクの甘い味付けのものもあります。

食費も国によって様々です。ただ、基本的に日本食やレストランは高めの価格設定が多いです。反対に現地の人たちが通うようなローカルのお店では安く食事を済ませることが出来ます。

治安

やはり海外で一番不安なのは治安の問題。日本はとても平和な国なのでつい忘れてしまいがちですが、海外では自分の身や安全は自分で確保する必要があります。

シンガポールは世界の中でも有数の治安の良さで知られており、夜中に一人で歩いても問題ありません。

一方フィリピン・マニラやインドネシア・ジャカルタなど、人や物が集結する都市部では日本人のすり被害が多数報告されています。そういった国では主な移動手段がタクシーになることも考えられます。

税金

国が違えば税金制度も当然異なってきます。国によっては外国人滞在者に対して高めの税金を課すこともあります。また、法律の厳しさも様々です。

一見給料がよさそうに見えても、高い税金によって手取りが少なくなってしまっては意味がありせんよね。そのあたりの情報は事前にきちんとサーチしておきましょう。

暮らしやすさ

暮らしやすさとは、日本人にとって住みやすい街かどうかということです。東南アジアに限らず、海外で就職を考えるなら文化的に馴染みやすいか、生活環境はどのような感じなのかといった点は気になるところ。

もちろん郷に入っては郷に従え、で実際に現地に到着してから、その文化に合うように生活すればいいや、何とかなる!という精神の方もいらっしゃると思います。

しかし日本食や日本製品を扱うお店など、いざという時にどれだけサービスが充実しているかは意外と重要です。

シンガポールやタイでは親日な方が多く、日本食は至るところで見かけますし、ダイソーなどもあります。更にシンガポールでは東南アジア初のドン・キホーテが2店舗も存在するので、意外と何でも手に入っちゃいます。

どこの国がいい?気になる各国事情

アジア各国の様子
実際に、東南アジア各国の事情を確認してみましょう。

インドネシア

日本と同様の島国国家で、年間を通して蒸し暑い熱帯気候です。輸出貿易国の第1位は日本で、経済的にも日本と深い関わりがあります。現地の方の一般給料に比べ、日本人は待遇がいいことが多いです。首都のジャカルタでは東京に次いで、世界2位の都市圏人口を誇り、毎日渋滞します。

シンガポール

名だたるグローバル企業が東南アジアの本社を持ち、アジアの中でもきっての経済発展を遂げています。家賃を始め、物価は比較的高いですが、治安が良くインフラの整備も進んでいるので、日本人にとって住みやすい国と言えます。

国内は英語が公用語で、どこに行っても英語は通じます。また、学歴社会という一面もあり、東南アジアの中ではそれなりに英語力が求められる国でもあります。

タイ

タイは親日国としても知られ、日本のサービスを受けやすいです。物価も安く、日本人にとって海外では世界一暮らしやすい国と言われています。タイの駐在日本人の数は年々増加しており、数万人以上が生活しています。これは東南アジアで一番の数を誇ります。

ベトナム

経済の成長過程を最も実感できる国です。食事は安くて美味しいものが多く、日本人の口にも合いやすいです。英語力もそこまで求められず、ハードルが低い国です。ただし、バイクで通勤する人が多く、ラッシュ時は渋滞とクラクションの嵐です。

フィリピン

近年発展が目覚ましく、格安の留学先としても注目を集めるのがフィリピンです。すでに進出している日系企業も多く、日本人学校などの整備も進んでいます。現地で暮らす人たちは明るくおおらかな人が多いです。英語を流暢に話す方が多いので、英語力はそれなりに求められます。

マレーシア

シンガポールに次いで英語が浸透し、イスラム教が国教となっています。現在先進国の仲間入りを果たすべく、国をあげて積極的にインフラの整備や外資系企業を誘致しています。物価が安く、首都のクアラルンプールでは都市化が進みます。

マレーシアは比較的就労ビザが取得しやすく、多民族かつ多国籍な環境で自分を成長させることが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。現在成長中のアジアでの就職だからこそ、得られる経験やメリットがたくさんあります。海外での就職を考える際は、是非アジア圏も検討してみてください。

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