INTERN KAIGAIでは海外でのインターンシッププログラムの紹介をしています。最近良く耳にする「海外インターンシップ」ですが、この「海外インターンシップ」とはどのようなプログラムなのでしょうか?
そもそもインターンシップとは?
海外インターンシップとは「海外で行うインターンシップ」という事は皆さんご理解頂けると思います。それでは、そもそもインターンシップとはどのような働き方の事を指すのでしょうか?
インターンシップは参加者にとっての「学びの場」です。ですので、正社員、契約社員、アルバイトとは違い、インターンシップを行う企業を通して社会や働き方についてを学ぶのが大きな目的となります。
参加者にとって社会を学ぶ貴重な経験の場となる一方、企業にとっては採用活動の一環として実施している事も多くあります。これは海外インターンシップでも同様で、正社員採用を見越してインターン生を採用する企業も多くあります。
海外インターンシップにも種類がある
社会学習や職場体験が目的となるインターンシップにはいくつかの種類があります。インターンシップの種類に関しては日本国内と海外とで殆ど同じです。
- 短期インターンシップ:数週間~数か月のインターンシップ
- 長期インターンシップ:数か月~数年のインターンシップ
- セミナー型インターンシップ:1日~数週間のインターンシップ
長期と短期インターンシップは日本と同様に受け入れ先企業の先輩と一緒に実務を通して社会経験を積んでいきます。ただ、任される業務内容は長期インターンシップの方がより難易度が高く雑務度の低い業務となります。
また、セミナー型インターンシップについては国外のビジネス勉強ツアーのような形式で実施される事が多いです。
※「短期」や「長期」の期間的な意味はプログラム提供元によって変わってきます。
海外と日本のインターンシップの違い
インターンシップの概念は日本でも海外でも同じですので、内容も共通しています。ただ、社会の動き方や社内の環境は国が違えば変わるものです。使用言語を始め、仕事の教え方、インターン生への待遇、インターン生への期待値、出会いは大きく変わってきます。また、海外でのインターンシップは各国の就労法に則って行いますので、渡航先の国によって滞在期間への上限や給料の下限などが変わってきます。
どんな方が海外インターンシップに参加している?
海外インターンシップへの参加者の中には様々な目的をもって参加される方がいらっしゃいます。また、インターンシップは学生が行っているイメージが強い(総数で言えば学生が多いです)ですが、既に学校を卒業された方の参加も少なくありません。
下記はこれまでにINTERN KAIGAIがサポートを提供したお客様の希望目的の一部です。
- 海外の職場環境を実際に体験してみたい
- 英語を実践で使いたい / 実践を通して英語力を伸ばしたい
- 就職活動に役立つ経験がしたい
- 海外インターンシップを通して、海外就職を狙いたい
- 半年ほど時間がある(単位が全て取れたので)ので、海外経験をしてみようと思った
- 海外キャリアへの挑戦する為の参考経験として
- 学校のカリキュラムの一部として参加
多くのインターン生は自身の能力向上や将来のキャリアの為に参加している方が多いです。(もちろん上記以外の目的を持って参加される方も沢山いらっしゃいます)
海外インターンシップを探すポイント
海外インターンシップで得られる経験の質は受け入れ企業や業務内容によって大きく変わってきます。上手く利用すれば自身を何倍にも成長させる事が可能ですが、中には時間の浪費になってしまっている方もいらっしゃいます。
良い受け入れ先の探し方は各インターン生の希望内容や参加時の能力によって変わってきますが、INTERN KAIGAIが考えるポイントとしては①日本ではできない経験内容、②自分の能力を少し超える難易度の業務内容、を指標として探していく事を提案させて頂いています。
就活に有利になるインターンシップはある?
就活に向けたインターンシップで大切な事は「できる事を増やす / できるようになる」です。参加するだけで全ての業界や企業に対して有利になる万能インターンシップはありませんが、インターンシップを通して得た経験や知識、能力は就活で差をつけるための財産になります。
インターンシップに関する情報の中で「事前に目的を持つ事が大切だ」とよく言われるのは、自分の目指すエリアで「できる事を増やす / できるようになる」を行って特定の能力を伸ばす事が就活のアドバンテージになるからです。もちろん方向性が決まっていない方も「できる事を増やす / できるようになる」を行う事で就活のアドバンテージとする事もできます。(ただ、方向性が予め決まっていたらより大きな効果を期待できます。)
参加方法と参加のタイミング
海外インターンシップは大学やSNS等も含め様々なところで募集が掛けられていますが、一番効率良く探せるのは斡旋エージェント(INTERN KAIGAIもここに属します)です。特に現地にオフィスを持っているエージェントだと豊富な求人数や求人の種類を持っている事が多いです。
国ごとに採用が活発な時期は異なりますが、基本的にはいつでも募集しています。即戦力となる人材を採用する企業の多くの場合は、プログラム開始の2~3か月前に採用を開始する事が多いです。