もう悩まない!ベトナム(ホーチミン, ハノイ)での家探しのポイント

インターンシップに応募する学生から多い質問が家探しについてです。海外では家の様式や契約方法はもちろん、探し方も日本の賃貸とは少し異なります。このページでは、「ベトナム(ホーチミン, ハノイ)での家探し」をテーマにベトナムの住宅様式や家探しの方法について解説をしていきホーチミンはベトナム最大の都市で、ハノイはベトナムの首都です。ホーチミンは金融と経済の中心であるのに対しハノイは政治と文化の中心ということで知られています。そんなベトナムの家探しについてさっそく見ていきましょう。

ベトナムの主な滞在先について

ベトナムでインターンシップをする学生様が滞在する住宅様式にはでは大きく分けて「サービスアパートメント」「コンドミニアム」「ローカルアパートメント(ハウスシェア)」の3つの住宅様式があります。サービスアパートメントとコンドミニアムは価格やサービスの面から共働き夫婦や家族で住まわれることが多いです。それに対し、学生は比較的リーズナブルであるローカルアパートメントをハウスシェアしたりルームシェアするという場合が多いです。

サービスアパートメントベトナムで一番高級な住宅様式です。家賃がコンドミニアムやアパートメントよりも高額となるかわりに防犯対策や設備が充実しています。家具付きで、ジムやプールなどの娯楽設備がついてくるだけでなく定期的に清掃や洗濯のサービスもついています。(小規模なサービスアパートメントもあり、その場合は娯楽施設がついていないことが多く家賃も割安になります。)法人の管理下なのでメンテナンスや施設の管理がしっかりしています。トラブルが発生したときは迅速な対応が見込めます。
コンドミニアムサービスアパートとは異なり個人がオーナーです。高級サービスアパートのようにプールやジムなどの娯楽施設がついています。またほとんどの場合は家具付きです。敷地内にスーパー、モール、公園が設置されている物件も数多くあり、小規模なサービスアパートメントよりも敷地内環境や娯楽施設が整っていると言えます。この特徴から小さな子供がいる家族滞在者に人気があります。サービスアパートメントとは異なり、光熱費や電気代などはほとんどの場合家賃に含まれていません。
ローカルアパートメント(ハウスシェア)コンドミニアムと同様に個人が管理する契約様式です。サービスアパートメント、コンドミニアムに比べ、家賃が安くなります。その代わりプール等の娯楽施設はありません。建物も古いことが多いです。オーナーが家の一室を貸すという形式(ハウスシェア)はリーズナブルに部屋を借りられるので現地の学生にもベトナムに滞在している外国人学生にも一番人気があります。ハウスシェアはほとんどの場合オーナーが同居する形式です。

 

短期インターン生の住居

ベトナムで家を借りる際には基本的に最低半年から一年の賃貸契約を結ばなければいけません。インターンシップの期間が3ヶ月未満の短期インターンの場合は「Airbnb」「ホテル・ホステル」「ゲストハウス」に滞在される方が多くなります。

Airbnb旅行客にもよく利用される短期の賃貸です。一般的な賃貸より少し値段の面では高くなりますが、数日から貸し出しをしてくれます。貸し出されるのは部屋の場合とユニットの場合があり、比較的簡単に見つけられることから短期滞在者から人気を集めています。

【Airbnbてなに?】

Airbnbとは、自分の家や部屋を貸したい方と、家や部屋を借りたい方を繋げるシェアリングプラットフォームです。Airbnbを通して空き部屋を旅行客に貸し出すっといった形で利用されています。

ホテル・ホステルインターンシップの期間中にホテルやホステルに滞在する方もいます。Airbnbを利用したことの無い方はこちらの方が簡単かもしれません。ただ、コストの面でAirbnbより少し高くなってしまいますので、1ヶ月程の滞在でない限りあまりお勧めはしません。
ゲストハウス生活費を節約する際に最適な宿泊施設です。Airbnbやホテルに比べると生活環境は下がってしましますが、コスパの高さが人気を集めています。

 

ベトナムで家を探す方法

ベトナムで家を探す時には大きく別けて3種類の方法があります。

日系またはベトナムの不動産を通す

ベトナムには日本語の通じる現地の不動産がいくつかあります。また、日系の不動産会社も数多く進出してきているのでコミュニケーションに不安な方や手取り早く希望に合う家を見つけたい方は不動産に連絡してみると良いでしょう。しかしほとんどの場合、不動産はサービスアパートメントかコンドミニアムの物件を紹介しているので必ずしも学生に優しい物件ではないかもしれません。

 

SNSやインターネット、ベトナム在住の知人を通して紹介してもらう

FacebookなどのSNSに物件を載せているオーナーの方もいます。知人に紹介してもらえて入れる非公開なグループもあるので、ベトナム在住の方に情報を聞いたりすると物件やSNSグループを紹介してもらえます。また、インターネット上で空き部屋情報が載っているサイトもあります。英語のサイトが数多くあり、日本語のサイトも見られます。ベトナム語のサイトもありますが、それらは簡単なベトナム語の単語だけで検索をかけられるので探してみると良いでしょう。

 

空き部屋と看板のでているところを訪ね歩く

住みたいエリアを歩いていると、「Room for rent」や「Phòng cho thuê(貸し部屋)」という看板のででいる物件があります。近所の住人に聞いて空き部屋を紹介してもらうことも可能です。この場合、仲介者を介さないので仲介手数料がなく、すぐに部屋を見ることができるという利点があります。知人や現地の友達に手伝ってもらい探すとより分かりやすくスムーズに良い物件が見つかるでしょう。また、この場合は部屋が見つかるまで先ほど紹介したAirbnb、ホステル、ゲストハウスなどで滞在すると良いでしょう。

 

ホーチミンで人気の住宅地区情報

引用:www.vietvisit.com

 

一区 【District 1】

ホーチミン市の中心区で、さまざまな企業のビルや観光名所がある地区です。企業の高層ビルだけでなく、観光の中心でもあるのでお土産店があったり市民劇場や教会といった名所もあります。レタントン通りという場所には、日本食レストランやコンビニエンスストアなどが数多くあり、日本人が生活するのに便利なところです。

 

二区 【District 2】

二区はホーチミンの町の中心地から車で15-20分ほどのところにあります。この地区は外国人居住者や富裕層に人気があり、高級住宅地でもあります。一区よりも落ち着いた穏やかイメージで単身者よりも家族で住む物件が多いです。インターナショナルスクールや日系の幼稚園もあるので日本人も含めた外国人のファミリーが多く住んでいます。

 

三区 【District 3】

一区に隣接しており、歴史的にも一区と同様ホーチミンの中心地となっています。商業ビルが立ち並び、各国の行政機関や領事館なども数多くあります。住居も高級サービスアパートメントからローカルアパートまで様々あり、1区の中心街に比べて、比較的家賃がリーズナブルです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアも点在しているので便利な環境といえるでしょう。

 

七区 【District 7】

ホーチミンの中心地から車で約30分ほどのところにあります。7区は郊外で住宅地なので目立った観光地はありませんが、ホーチミンの中心地のような渋滞はなく穏やかな雰囲気です。二区同様インターナショナルスクールもあり、日本人学校があります。それらの理由から、7区は日本人のファミリーが一番多くすんでいるエリアとなっています。7区の中のフーミーフン地区は富裕層に人気があり大きなショッピングモールやスーパーマーケットを兼ね備えたコンドミニアムが多く立ち並んでいます。

 

ビンタン区 【Binh Tan District】

この地区は一区と二区の間にあり、ホーチミンの中心からは車で10分ほどの最近人気の住宅エリアです。地理的に一区への通勤や買い物のアクセスが便利なので利便性が高く、またプール、テニスコート、公園など自然豊かな施設が充実しているのも特徴です。ビンタン区には日系のコンビニエンスストアやレストランも並んでおり、日本食が手に入りやすい環境でもあります。交通の利便さから、家族、単身を問わず様々な人々が集まってきています。

 

ハノイで人気の住宅地区情報


引用:https://vietnamvisa.govt.vn/brochures/hanoi-travel-guide/
引用:http://leopalace21vn.com/realestate/area-hn/

ホアンキエム区 【ハノイ中心部】

ホアンキエム地区は旧市街やオペラハウスなどが存在し観光の中心地です。この区はハノイの中心部なので何かあったら車で数分でたどり着けるというアクセスの良さがあります。しかしそれに伴い、物件もほかの地区に比べ割高になります。この区にはオフィスとサービスアパートが併設された物件も多く、特に交通の利便さから単身者に人気のエリアです。

 

タイホー区 【西湖(タイ湖)の周辺】

おしゃれなレストランやカフェなどがあり落ち着いた雰囲気のあるエリアです。高級サービスアパートが多く、洋食レストランやバーが数多くあるため西洋人をはじめとする外国人に人気のエリアとなっています。また日系幼稚園やインターナショナルスクールもあることから日本人も含め外国人が多いです。

 

ハイバーチュン区 【市内南部】

ホアンキエム区の南側に位置するエリアでローカルな雰囲気が味わえるエリアです。ハノイ中心部のホアンキエム区と隣接しているにも関わらず、家賃は比較的安くリーズナブルな価格である物件が多いです。日本食レストランも多くあります。

 

バーディン区 【キンマー通り周辺】

地理的に市街西部とハノイ中心部の真ん中に位置しているのでどちらにもアクセスしやすいエリアです。日本人町と呼ばれるキンマー通り周辺には特に日本食レストランが多く集まっていて在住の日本人も多くみられます。

 

コウザイ区 【市街西部】

近年、都市開発が活発に行われている地域で、建設中のオフィスビル、コンドミニアム、サービスアパートが多くみられます。日本人学校もあることから日本人の世帯も多く住んでいます。コウザイ区は大型のショッピングモールが併設されたコンドミニアムが多く点在しており、その理由からお子様連れの家庭に人気のエリアです。

 

交通手段について
ホーチミンもハノイも市内には電車が通っていないので、普段利用する交通手段は主にタクシー、バイクタクシー、配車アプリ(Grab)、市バスになります。市バスは料金が一人30円ほどと安いのですが、路線がたくさんありとても複雑です。運転手もベトナム語しか話せない場合が多いので、ベトナムに着いたばかりのころはその他の交通手段を使うと便利でしょう。バイクタクシーが自分で値段交渉をして乗るのに対し、タクシーは日本と同じように距離によって料金が変更します。配車アプリはタクシーよりも割安で、料金と目的地が配車を頼む時にすでに決められているのでトラブルや勘違いを避けることができます。

 

まとめ

海外生活をする際の家探しはかなり重要です。ベトナムではオーナーさんの人柄や物件の周りの環境で住み心地が大きく変わってくるので、実際に足を運んで物件探しをすることをお勧めします。インターン海外では、無料相談も行っているので、今後ホーチミンでインターンシップをお考えの方は、お気軽にお問合せ下さい。