海外インターンシップに参加したいと考えている方の中でも、現地で友達は作れるのかどうか、具体的にどんな友達の作り方があるのか、現地での友達の作り方が気になっている方も多いと思います。
正直な話、海外インターンシップでの友達の作り方は、海外留学での友達の作り方と比較して、難しいと言われているようです。海外留学では、語学学校にしろ学部留学にしろ、同年代のクラスメイが必ずいるはずです。
しかし、海外インターンシップでは、同年代の同僚がいるかは定かではありません。また、日系企業で海外インターンシップに参加される方は、どうしても日本人が周りに多くなってしまうことが予想されるため、現地の友達の作り方がわからなくなってしまうかもしれません。
そんな、友達の作り方が比較的難しいと言われている海外インターンシップですが、心配しないでください!友達の作り方にはコツがあります。
そんな、これから海外インターンシップに挑戦しようとしている方の中でも、現地での友達の作り方を知りたいという方のために、今回は、今までのインターン生がどのような方法で友達作りをしてきたのかも含め、実際の友達の作り方のポイントを伝授していきます!
また、友達の作り方にもおすすめなアプリもご紹介していきますので、是非活用してみてください
友達の作り方具体例
同年代の友達を作ることがなかなか難しいと言われている海外インターンシップ。そんな中、友達作りに成功した先輩インターン生の友達の作り方の具体例をご紹介します。
①シェアハウスに住む
友達の作り方は実は、家探しの段階から始まっています。同年代の人や現地の人たちとの関わり合いが少ない方々にとっては、少しの出会いでさえも貴重なものです。そのため、誰と一緒に住むかは友達作りの貴重な機会となります。
海外インターンシップに参加すると、現地の人や他の国から来た人たちと家をシェアする場合も多いと思います。ぜひ、この機会を友達作りのチャンスと捉えてください!
特に、シンガポールは家賃が高いので、HDBやコンドミニアムのシェアが当たり前。シェアメイトと友達になる絶好のチャンスが転がっています。
しかし、どこでもお家内のコミュニケーションが盛んというわけではないので、注意してください。特にシンガポールは、ほとんどの人がシェアハウスに慣れているので、各々が独立して生活している場合が多いです。家の中で会っても挨拶さえしないというようなシェアハウスもありますので、内見をする際に確認することをおすすめします。
欧米系の人たちはコミュニケーションを取ることが好きな人が多いので、あえて現地の人ではなく、他の国から来た人たちがいるシェアハウスを探してみるのもありです。友達を招くことができる家であれば、シェアメイトの友達とも繋がれるチャンスかも!?
マレーシアなどの物価も安く、家賃相場も高くない国では、一人暮らしができる環境だと思います。確かに、家にいる時くらい一人になりたいとか、家に誰かがいたら落ち着かないとか、思うことは多々あると思います。しかし、せっかくの海外インターンシップです。このインターンシップ期間中だけでも、友達作り、語学の勉強と思って、シェアハウスを探してみましょう!
②Meetupイベントに参加する
スポーツや趣味などを通して友達作りがしたいという方におすすめなのが、「Meetup」というアプリ。自分の趣味や関心事に関係するグループのイベントに参加することで、共通の趣味を持った友達と会うことができます。
具体的には、サッカー、バスケ、バドミントン、卓球、ハイキング、英語、日本語、韓国語、中国語、フランス語、カメラ、映画鑑賞、メイクアップ、お酒、ビジネスなど、たくさんの種類のグループがあります。自分でグループを作り、イベントを企画することも可能なので、イベント企画が好きな方はチャレンジしてみるのもいいかも!?
今回、私もシンガポールの「British and International Group」 のMeetupイベントに参加させていただきました!ブリティッシュと言うので、日本人の私が参加しても大丈夫なものかと思ったのですが、主催者の方から直々にオファーをいただいたので、大丈夫だろうと思って恐る恐る行きました(笑)
行ってみると、イギリスの方以外に、マレーシア、シンガポール、オーストラリアなど、様々な国から来ている方が多く、日本人の私も問題なく参加することに成功!今回は、土曜日の午後からアフタヌーンティーを楽しむという企画でした!
個人的に人生で初めての本格的な?アフタヌーンティーだったのですが、まったりとした空気が流れていて、落ち着いて会話を楽しむことができたという印象です。主催者のMさん、素敵な企画をありがとうございました!
③Tandemを使って現地の人と繋がる
もう一つ、海外インターンシップで友達の作り方を知りたいという方に試していただきたいアプリがあります。それが、Tandemというアプリ。
こちらのTandemは、ランゲージエクスチェンジを目的にしたアプリで、ネイティブスピーカーの人たちと気軽に繋がれて、言語を教え合えるという最強アプリ。自分がどこに住んでいるのか、相手がどこに住んでいるのかを見ることもできるので(設定で見れなくさせている人も中にはいますが)、オンライン上だけではなく、現地の人たちと繋がれる可能性があります!
私も実際に、シンガポールで日本語を勉強中というシンガポール人のJさんと繋がり、週1回のペースで会い、英語と日本語を教え合っています。しかも、Jさんのジム仲間も連れてきてくれるので、友達の輪が更に広がりました!こんなふうに、友達も紹介してほしいと自分から言ってみるのもありです!
ランゲージエクスチェンジを目的にしたアプリはTandem以外にもたくさんあって、HelloTalkというアプリを使っているという方も多いかもしれません。しかし、Tandemをおすすめするのには理由があるのです。
私も知らなかったのですが、HelloTalkはほとんどのユーザーが日本人、しかし、Tandemには日本人のユーザーがあまりいないそうです。ちなみにこれはJさん情報(笑)そのため、競争率が減り、更に多くの人と出会うきっかけになるはずです!しかも、現地にいる日本人なんて、日本語を勉強する現地人からしたらとても好都合!このアプリ、使うしかないです。
友達の作り方3つの心得
具体的に過去のインターン生たちがどのような方法を取ってきたのか、友達の作り方をご紹介しました。どの友達の作り方を実践するにせよ、友達作りには欠かせない3つのポイントがあります。
先輩インターン生たちも、この3つのポイントを押さえていた人たちは、現地での友達作りに成功している方が多いです。では先輩インターン生から学ぶ、現地での友達の作り方3つの心得を確認していきましょう。
心得①自分から積極的に話しかける
自分から積極的に話しかけることは、友達を作る際の基本です!自分から話しかける勇気なんてない…というシャイな方もいるかもしれませんが、相当あやしい恰好をしていなければ、基本的に誰かから話しかけられて嫌がる人はまずいないと思います。
話しかける時のポイントは、ずばり“笑顔”!緊張してうまく笑えない場合もあるかもしれませんが、笑顔は万国共通です。笑顔で話しかけられたら誰だって嬉しい!また、相手にも好印象です。
先ほどご紹介したmeetupやボランティア、様々なイベントにおいても、自分から話しかけることはとても重要です。meetupでは新しく友達を作りたいと思ってくる人が多く、皆積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれます。一見敷居が高そうに感じますが、自分から話しかけることが苦手という方も行きやすいイベントです。
しかし、自分から話しかけなくても、誰かが話しかけに来てくれるだろうという受け身のスタンスでは、やはり難しいです。最初は難しいと感じるかもしれませんが、自分から積極的に話しかけるという行為は、自分のコミュニケーション能力向上にも一役買ってくれるため、一石二鳥と考えてみてはいかがですか?
心得②失敗しても次!次!
友達作りに成功している海外インターンシップ生たちの特徴は、失敗しても挑戦し続けていること。友達作りには時間がかかります。だからこそ、トライ&エラーを繰り返すことも、友達作りのポイントには欠かせません。何を諦めないかについては、大きくわけて「言語」と「出会いの機会」の2つがあると思いますので、説明していきます。
「言語」を諦めない
相手が日本人ではない限り、英語でのコミュニケーションに頼らざるを得ません。また、英語を不自由なく使えるという人ならともかく、海外インターンシップに挑戦しようとしている方々の中には、英語力を伸ばしたいという目的を持っている方々も多いと思います。
そんな、まだ英語力にあまり自信がないという人にとって、友達作りの大きな壁は“言語”です。イベントなどに参加しても、英語で自分の言いたいことをうまく表現できる自信がない。英語がうまくない自分がいても周りも楽しくないのでは。とネガティブな発想に陥ってしまうことはよくあります。
私自身も、現地の方や海外の方とのコミュニケーションで失敗した経験はたくさんあります。1対1のコミュニケーションに慣れてきたと思ったら、グループでの会話についていくことができず、いつも蚊帳の外状態になってしまったり、言いたいことを英語で表現できず、「意味わかんない」とストレートに言われたり。
もちろんパーフェクトではない英語を披露することはとても勇気がいりますし、相手の反応で傷つくことはたくさんあります。ですが、語学学習者であれば、誰もが通る道です。今、自分よりも英語が上手な人も、下手だった時もあるはずです。完璧に見える人たちもたくさんの失敗を乗り越えてきているはず。自分も、英語上達のために一歩一歩前進しているんだと思って、自分に誇りを持ちましょう。
「出会いの機会」を諦めない
また、言語における失敗のみではなく、「出会いの機会」についての失敗を恐れないことも重要です。様々なイベントに参加することは友達作りのために良いことですが、いつもそれらのイベントで友達を作れるわけではありません。
自分と波長が合う人と出会える時もあれば、全く会話が盛り上がらないときもあります。また、その場では仲良くなれたと思っても、その後結局疎遠になってしまった、なんてことも多々あります。
そのたびに、もう自分と友達になってくれる人なんていないんじゃないか…なんて悲しい気持ちになるときもありますが、1回目がうまくいかなかったからと言って、2回目も絶対にうまくいかないとことはないはずです。何回トライしても友達が作れないのであれば、違うコミュニティやイベントを探して参加してみることだってできます。
先ほども言ったように、友達作りには時間がかかります。1度の機会で自分と合う友達を見つけられないこともあるかもしれません。しかし、根気よく行動していけば必ず良い友人に巡り合えるはずです。
心得③“海外インターンニート”にはなるな!
海外インターンシップで友達作りに成功しているインターン生たちの共通点は、できるだけ家に引きこもらないこと。“Work hard. Play hard”という言葉があるように、平日は思いっきり働き、休日は思いっきり羽を伸ばす、というThe リア充的な生活をしている人たちが友達作りに成功しているように思います。
もちろん誰かを誘って出かけてみるのもいいですが、何も予定がなくても、観光地を巡ってみるとか、できることはたくさんあります。一人で出かけることになったとしても、話題作りにもなりますし、その国の土地感を理解することで、友達との会話もよく理解できるようになるでしょう。
かくいう私も、実はかなりのインドア人間。日本にいる時は、いつも家に引きこもって、洋画やYoutubeを観て貴重な休日を終えるというなんともLazyな生活を送っていました。
しかし、そんな自分のインドア気質を一番悔やんだ経験が、アメリカ留学です。人間の染みついた習慣とは恐ろしいもので、環境が変わっても、慣れ親しんだ行為はなかなかやめることができません。留学中も、休日はいつも自分の部屋にこもって洋画やアメリカンドラマを観まくる生活。
普通、アメリカ留学と聞いたら「アメリカ人の友達とパーティー三昧いえーい!」みたいな状況をイメージされるかもしれません。しかし、そんなインドア生活をしていた私に、そんなパリピな友達ができるわけもなく…気づいたら留学は終了。「せっかくのアメリカ留学、私何してたんだろう」と今でも自分を責め続けています(笑)
もちろん、洋画を観て英語を勉強する方法はとても有効です。しかし、それは日本でもできること。せっかく海外インターンシップに挑戦するなら、現地でしかできないことをしましょう!現地でしかできないことを見つけるには、自分の部屋に引きこもっていてはできません。
もちろん、私のような非リア充・非パリピ・THEインドアな人にとって、アクティブに行動し続けることは簡単なことではないと思います。しかし、コンフォートゾーンから一歩抜け出すことで、新しい出会いや新たな自分を発見することができるのです。
私のように、海外インターンシップに参加する皆さんには後悔なくインターンシップを終えていただきたいので、何度でも言います。家に引きこもるな!
まとめ
海外インターンシップに参加する際の友達の作り方についてご紹介しました。自分が行動すればするほど、交友関係は広がっていきます。異国の地で本当に気の知れた友達と会うのは難しいし、時間がかかる場合もあるかもしれません。しかし、根気よくイベントなどに参加してみてください。友達作りの時間も楽しむことができるはずですよ。
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