海外インターンシップを検討する際、予算や国、職種など、考えなければいけないことはたくさんありますよね。その中でも、じっくり考えて決めなければいけない内容の一つが「期間」について。
特に、社会に出る前の大学生の方々にとっては、期間によって海外インターンシップのための予算が変わってきたり、大学の授業のスケジュールや就活の期間との調整が必要だったりと、休学するか否かを考えたりと、海外インターンシップの期間はとても重要な項目の一つです。
もちろん、海外インターンシップのために十分な予算が準備できて、十分な時間が割けることができれば一番いいのですが、そうではないケースもたくさんあるはず。
でも、正直、長期インターンシップと短期インターンシップを比較して、どのような違いがあるのかわからない。ただ期間が違うだけじゃないの?と思っている方も多いかもしれません。
そこで今回は、長期海外インターンシップと短期海外インターンシップの違いを比較していきます!
自分自身にとって、長期か短期、ベストな海外インターンシップを選んでいきましょう!
期間・時期の違い
その名前からしてわかるとは思いますが、まずは、長期インターンと短期インターンの期間と行く時期の違いにご説明していきます。
長期海外インターンシップ
長期インターンシップと言っても、エージェントによってその期間はさまざまです。私たち、INTERN KAIGAは3か月以上のインターンシップのことを長期インターンシップと設定しています。
既に社会人として働き始めており、転職する際に海外インターンシップに挑戦しようとされている方にとっては、期間の長さやスタートの時期に関する不安は少ないかもしれません。しかし、大学生の方など、学校に通っている方は、長期の海外インターンシップに参加したい場合、大学を休学する必要があります。
休学を選択する際、大学の休学費用は各大学によって異なるので注意してください。年間で数万円の大学は休学がしやすいですが、大学によっては数十万円も払わなければいけない場合があるそうです…
また、大学3年生や4年生になると、就職活動の時期との相談もあります。自分が長期の海外インターンシップに行きたいと思っても、就活が始まってしまうと難しかったり、就活が解禁になった後に帰国することになったりする場合があるので気をつけましょう。
短期海外インターンシップ
短期海外インターンシップも、エージェントによって期間は異なります。数週間からのプロジェクトを用意しているエージェントも多いようです。INTERN KAIGAIはと言うと、1か月~3か月の海外インターンシップのことを短期インターンシップと呼んでいます。
短期インターンシップは1か月からなので、大学生の方も夏休みや春休みを利用して参加することができるため、休学する必要がありません。なので、たとえ通っている大学の休学費用が高かったとしても、海外インターンシップに気兼ねなく挑戦できます。
また、就活の時期に関してもそこまで神経質にならなくて済むのが短期海外インターンシップのメリットと言えるでしょう。
インターン費用が異なる
続いての長期と短期海外インターンシップの違いは、インターンシップのためのエージェント費用が異なることです。どの程度の違いがあるのか、早速見ていきましょう。
長期海外インターンシップ
INTERN KAIGAIも含め、他社様のエージェント費用を比較すると、長期海外インターンシップでは約15万~30万円程度が一般的。
また、エージェント費用だけではなく、長期期間現地で生活するための生活費も変わってきます。海外インターンシップ先として選ぶ国によって生活費がおおよそいくら必要なのかは変わってきますので、国別情報ページでご確認ください。
また、日本と比較して物価が安い国では、日本で生活するよりも生活費を抑えられる可能性がありますので、長期間のインターンシップでも生活費についてあまり心配する必要はありません。
短期海外インターンシップ
一方、短期海外インターンシップの場合、一般的なエージェント費用は約10万~20万円程度で提供している企業がほとんどです。少しでもエージェント費用を抑えたい人にとっては、重要なポイントですよね。
また、短期間だからこそ、生活費もその分安くなります。シンガポールなどの比較的日本と同じ程度の物価の国でも、短期インターンシップなら生活費の心配が少なくなります。
有給か無給か
費用がどれほどかかるのかも大切ですが、現地でどれくらいのお給料をもらえるかということも大切です。お給料額も含め、事前にどれくらい貯金しておくべきなのかがわかると思います。それでは、長期と短期インターンシップの給与額の違いを比較していきます。
長期海外インターンシップ
まずは、長期海外インターンシップから。長期となると、有給である場合が多いです。しかし、もちろん、正社員の給与額と比較するともちろん低くなってしまいます。給与額はその国やインターンシップ先の企業によって異なるので、絶対とは言えませんが、インターンシップの給与だけで生活したいと思ったらやはり難しいものがあります…
しかし、何もないよりは大分生活が楽になります。現地での給与でカバーできない生活費の分を日本で事前に貯金していくと考えていた方がいいと思います。
短期海外インターンシップ
長期インターンシップと比較して、短期インターンシップはというと、他のエージェント様がご紹介されている3か月以下のインターンシップは、無給の場合が多いです。
しかし、INTERN KAIGAIで取り扱っている短期インターンシップのほとんどは有給!!期間が1か月以下になってしまうと、無給になってしまいますが、2か月以上のインターンシップはほとんどが有給です!
そのため、INTERN KAIGAIを使用すれば、2か月以上の短期海外インターンシップなら有給なので、経済的にインターンシップは難しいかも…と思っている学生さんにもとっても優しいプランとなっております!
1か月未満の短期インターンシップを探されている方は、生活費も短期間の分かからないので、日本でしっかり貯金をしてくれば心配無用です。
求人の数とバラエティの違い
それでは、長期海外インターンシップと短期海外インターンシップを比較した際、求人の数についての違いはあるのでしょうか?2つの期間のインターンシップについて、求人の違いがあるかどうかを続いては解説していきます。
長期海外インターンシップ
日本国内ではインターンシップの期間の幅は広いかもしれませんが、海外では圧倒的に長期インターンシップの方が求人が多いです。
その理由は、そもそも海外ではインターンシップは長期のものが、企業自体にもメリットがあるため一般的です。日本のように、特定の企業から内定をもらうために参加するような超短期のインターンシップは海外ではありません。
実際に、会社の一員として、正社員と同じように働き、社会に出る前に知識やスキルを得るというインターンシップの目的に沿って、長期間のものがスタンダードとなっています。
短期海外インターンシップ
一方、短期海外インターンシップでは、長期と比較して、求人の数は少なくなってしまいがち。それはやはり、長期のインターンシップが当たり前という海外のスタンダードがあるから。
特に、ローカルの企業で短期インターンシップを受け入れているという企業は特に数が少なくなってしまいます。日系企業であれば比較的見つけやすいです。
このような短期インターンシップの特徴を考慮すると、自分のやりたいことを見つけやすいのは長期インターンシップです。しかし、短期インターンシップでもできることはあるので、あきらめずに探しましょう!
インターンシップ内容
それでは、長期インターンシップと短期インターンシップでは、インターンシップの業務内容自体に違いはあるのか、見ていきます。
長期海外インターンシップ
求人の数が多いことも相まって、インターンシップの業務内容自体も長期インターンシップは短期と比べて種類が豊富です。長期インターンシップでは、営業、マーケティング、デジタルマーケティング、企画などの人気のある職種から、会計サポートや人事、事務と言ったニッチなぶんやまで、幅広い職種での求人が設けられています。
また、業界も幅広いのが特徴で、メーカー、製造、人材という特にポピュラーな業界もあれば、フィンテックやファイナンスなどといった業界まで様々選択しがあるのが長期海外インターンシップです。
また、長期間ということもあり、業務に携われる幅が広くなります。企業によっては、長期インターンシップ中に、一つの部署や職種だけではなく、複数の部署や職種を体験させてもらえるところもあります。
また、裁量の大きな仕事もさせてもらえる可能性も長期インターンシップの方が高いです。
短期海外インターンシップ
では、短期海外インターンシップはと言うと、期間が短い分、業務内容も限られてしまいます。職種はと言うと、サービス業やホスピタリティー業が多いです。
特に、オフィスワークをしたいと考えている方は、短期インターンシップでオフィスワークの求人を見つけることはとても難しいと考えていてください。
しかし、短期間でもローカル企業でオフィスワークのインターンシップを経験してみたい!そんな風に考えている欲張りさんはたくさんいると思います。そんな、欲張りなあなたにお勧めするのが、INTERN KAIGAI限定の「1か月間短期海外インターンシッププロジェクト」!!!
普通は経験できないローカル企業でのオフィスワークを短期インターンシップとして提供いたします!予算を抑えたい、長期間インターンシップに時間を割くことができない、でも現地の企業でビジネススキルを鍛えたい!そんな意欲のある方におすすめです!
長期・短期海外インターン比較のまとめ
いかがでしたか?長期海外インターンシップと短期海外インターンシップの違いを比較してきました。ただ単に期間が短くなるだけではなく、求人の数や業務内容にも違いが出てくることが分かりました。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、自分にとってぴったりの海外インターンシップを見つけていってください!
長期インターンと短期インターンについては、それぞれ詳しく解説しているこちらのページをご覧ください。
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