私がインターンシップへ参加を決めたきっかけは?
私は大学に入学し、3年次でのアメリカへの留学を目標に学習に励んでいました。2年間の大学での生活を終え、就活活動が近づくにつきカウンセリングや説明会に参加し始めました。その時に自己分析カードを記入する機会があり、私が実際1年後に就職活動を始めるとき何が強みになり、また課題は何になるのかなど考え始めるきっかけになりました。しかし、私はその自己分析カードを記入するのにとても時間がかかりました。
「私自身の強みや弱みを自分で理解出来ていない。」と痛感しました。
大学で学んだことは私にとってとても価値のあるものでした。しかし、いざ社会人になってその知識を活かせるのか、またどのようなスキルがビジネスの場で本当に必要とされているのかを考え始めなければいけないと思い始めました。その時、「海外インターンシップに参加し、社会人として仕事をしてみることで自分自身の強み・弱みが見えてくるのでは」と思いました。
また、海外インターンシップの参加を通じて社内の上司はもちろん、社会人の先輩方の仕事内容などを実際に見ることで、より多くの職種を知り将来への視野が広がります。社会に求められるグローバル人材に近づくべく、海外インターンシップへの参加を決意しました。
海外インターンシップに参加するキーポイント
私が海外でのインターン・留学先(国・エージェント)を選ぶ時に注意して見ているポイントです。
安全性
やっぱり第一に安全性が気になりますよね。インターンシップや留学をするにあたって安全な場所でないと、本来すべきこと(仕事・勉学)に集中が出来なくなってしまいます。また、気晴らしに散歩など一人で行けないようなところでは新しい環境でストレスも溜まります。
ビザが長期(6か月程)有効なところ
あくまで私の意見ですが、日本を出て文化の違いを理解したり言語の壁を超えるにはある程度の時間がかかると思います。語学は問題ない状態でも異文化な環境で、また初めて仕事を一から学ぶとなると時間がかかるのは当たり前です。十分に仕事内容理解し仕事をこなし、そのうえで自己分析が出来るまでなるには半年は必要ではないでしょうか。
オフィスワークが経験できる
私はアルバイトで接客業を経験したことがあったので、職種の視野を広げるため、インターンシップオフィスワークが経験できる企業を中心に探しました。
現地サポートのある企業
初めての海外渡航、また初めての一人暮らし・シェアハウス。大学生とはいってもまだ学生ですから何か困ったことが起きた時、病気になった時など現地にサポートしてくれる人がいると安心です。
大まかにですが、これらが主に私が海外インターンシップ・留学するにあたってキーポイントとして調べた項目です。シンガポールのインターンシップ参加を決意したのもこれらの項目を考慮した上でシンガポールを選びました。よく友人から「なんでシンガポールなの?」と聞かれることがありますが、私も初めはアメリカ・カナダなどの欧米諸国での留学を中心に考えていました。また、海外インターンシップ=アメリカ・カナダ・オーストラリアと考える学生も多いと思います。ですが、自分の持つイメージだけではなく具体的な中身に焦点を当ててみると、自分にとって何が大事なのかが見えてきました。
それではなぜ私が欧米よりシンガポールをインターンシップ先に選んだのでしょうか?
欧米留学のメリット:
- 発音や文法がきれい
- 語学学校がたくさんある、また第二言語として英語を勉強する友達がたくさんできる
- ホームステイプログラムが豊富
- 自然が豊か(留学に行くのはほとんどの場合がカントリーサイド)
- 大学数・専攻の選択肢が豊富
欧米留学のデメリット:
- 治安の悪さ(夜や人気のない路地)
- ホームステイ先でのトラブル(金銭目的でホストを受け入れる家庭も多い為)
- 食事面
- 交通機関が整っていない。車がないとどこにも行けない
- 学生インターンの受け入れが少ない(短期三か月・無給)
- 日本からのアクセス・時差(日本とは真逆のタイムゾーンや大きな時差が生まれると家族や友人とのコンタクトが取りずらく慣れないうちはストレスになる)
➡比べてシンガポールは?
- 治安が日本より良い(夜一人で外を歩いても安心出来る)
- 日本のものがなんでも手に入るため、いざという時に食事・日用品面で心配がない
- 交通機関が整っている(バス・電車)
- 学生インターンでもオフィスワークなど豊富な職種で受け入れがある
- 日本との時差が1時間しかない
欧米留学のメリット・デメリットを考え、また私の重要視するポイントと比べてみました。そのうえでどの国にインターンシップへ行くのが私にとってベストなのかを改めて検討し、その時候補として挙がった国がシンガポールでした。
私はシンガポールのインターンシップ参加前にシンガポールに二度行ったことがありました。初めてシンガポールを訪れたのは家族旅行で父がシンガポールに行きたい!というのでなくなくついてきましたのを覚えています。シンガポールを実際に訪れるまで正直いいイメージはなかったです。
しかしシンガポールは、私のイメージとははるかに異なった国でした。高層ビルが立ち並び、大きなショッピングモールやアミューズメント施設が充実していて、ビジネスとリゾートの要素小さな国の中で兼ね備えていました。また、人種様々なグループが英語で会話をしているところ、また駅それぞれに違う国に来たかのように思わせるような多国籍な空気に私はとても興味を持ちシンガポールが好きになりました。
言語の面でもシンガポールはユニークです。シンガポールでは小さな国に人種の様々な人たちが皆、英語で会話をして暮らしています。シンガポールのマジョリティーである中華系・マレー系・インド系のそれぞれの言語の要素が混ざったシングリッシュと呼ばれるシンガポールならではのアクセントも多国籍国家であるシンガポールを象徴しているように感じました。また、カナダ英語を理解できるだけで満足していた私には課題が見えた時でした。
加えて、大学で異文化理解(IC=Intercultural Communication)を学習していたこともあり、よりシンガポールという国でこれまで学んだことを活かし、自分がビジネスの場においてどれほど実践的に行動できるのかを知り、そして就職をする前に課題を抽出し将来の夢へ近づけるプロセスを踏もうと思ったのがシンガポールを選んだ理由です。
[box class="pink_box" title="海外インターンシップに挑戦"]
インターン海外と一緒に海外インターンに挑戦しよう!
- 「INTERN KAIGAI(インターン海外)の強み」とは?
- 「インターンシップに掛かる費用」をチェック
- 「お問い合わせ」からカウンセリング予約