フィリピンのマニラで安全な交通手段。通勤や通学する人必見

フィリピンのルソン島西部に位置する首都、マニラ。

アジア文化が混沌とし、めざましい経済発展を遂げています。都会の生活を楽しむ傍ら、足を延ばせば様々なショッピングモールや複合施設があり観光・英語学習にも人気なエリアです。

一方で深刻な問題といわれているのが、マニラの交通渋滞。電車に乗る改札で一時間並んで待たなければいけないことも。その中でも様々なオフィスが立ち並ぶビジネス街のマカティも同様です。マカティで働く駐在員やこれからインターン・留学をする方には大きな悩みになると思います。

今回はフィリピン・マニラで仕事やインターン、語学留学をする人に現地での移動手段や交通情報をご紹介します。

フィリピン マニラの交通情報

フィリピンの首都、マニラはアジア諸国278都市の中で最も交通渋滞が深刻な都市ともいわれています。その一因は都市部の人口過密化とそのスピードに効率的で経済的な公共交通機関の発展が追いついてないこと。そのため、通勤時間の渋滞が日常的です。

マニラでの交通渋滞時間はおもに平日の通勤・通学・帰宅ラッシュ時間の朝8時~9時、夕方17時~19時です。10分くらいで目的地につくはずが、1時間かかることもあります。
また、交通機関でのスリや犯罪があるので十分注意が必要です。

移動手段で一番おすすめ。アプリで簡単に呼べるタクシー

観光客や外国人がフィリピンのタクシーを利用すると、現地のことを知らないと思われ、ぼったくられてしまうことがしばしば。メーターをいじられたり、おつりを渡さなかったり、高い金額を求められたりすることもあります。そのため、現地のタクシーに乗るのはあまりおすすめできません。

そこでタクシーを現在地に呼び出すことができるアプリ、GrabTaxiをご紹介します。


Grab Taxiは東南アジア版のUberアプリです。アプリで現在地と行先を登録するだけで、近くにいるタクシーが迎えにきてくれます。
Grab Taxiの良い点は、タクシーを呼ぶ際ドライバー個人情報や評価を見ることができるのでタクシーの信頼性が可視化されています。また、乗車前に支払金額を確認することができるのでメーターのぼったくりにあいません。事前にアプリをダウンロードし、初期設定をするのをおすすめします。

現地のタクシーより少し値段は高めですが、移動時の安全性を買えると思い、ぜひ利用してみてください。

各種アプリのダウンロードはこちら
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マニラ市内と市外を繋ぐバス

マニラのマカティには市内バスがいくつか走っています。こちらのマップは、マカティ市内のバス・メトロ・ジプニーの情報です。事前に印刷して手持ちに持っておくとマカティの交通情報の全体像を理解できます。

バスで移動する際は、リアルタイムで現在地と目的地のバスを瞬時に検索してくれるGoogle Mapがおすすめです。事前にWi-fiのあるところでアプリと自分の活動圏内のマップをダウンロードしておくと、Wi-fiのないところでも自分の現在地を確認できます。

また、マニラ市外に走るP2Pバス(Premium Point to Point bus)は、Makati(マカティ)、Taguig(タギッグ)、Muntinlupa(モンテンルパ;アラバン)、Quezon(ケソン)、NAIA(ニノイアキノ国際空港)など主要都市を結ぶバスサービスもあります。街外へ移動や観光する際に使ってみてはいかがでしょうか。

マニラ首都圏内を走るMRT

マカティとマルダルヨンの経済都市をつなぐ電車です。そのため通勤時間の朝7ー8時、夕方の5時ごろは改札の外まで行列が伸びるほど混むため、あまりおすすめできません。改札に入る前に簡単なセキュリティチェックもあります。

通勤ラッシュ時間外の観光などに利用するといいでしょう。しかし、スリが多いためお金持ちに見えない質素な恰好や、荷物は体の前で持つように注意が必要です。
またはSuicaのようなICカードのBeep Cardを発行すると便利です。

地元の人御用達の移動手段ジプニー(Jyepnee)

フィリピン人が日常的につかう乗合バスです。フィリピン全土で布教しており、町中あちこち走っています。タクシーに比べると比較的安い運賃で、好きな場所で乗降できますが注意が必要です。ジプニー内では窃盗や脅迫もおおく、人が密着している際のスリが多発しています。そのため、外国人観光客はあまりジプニーを利用しません。

観光や仕事でマニラを移動する際も、ジプニーは現地の人の乗り物と思い、タクシーやバスを使うのをおすすめします。

通勤・通学のおすすめ交通手段

フィリピンの交通手段はまだまだ整っておらず、スリも多いため安全とはいいきれません。日本人の場合は一番おすすめな移動手段は会社または学校から徒歩圏内に住むこと。またはGrab Taxi、バスでの移動です。
自分の身を守れるのは自分だけです。お金を払ってでも、安心できる交通手段を選びましょう。

まとめ

首都であるマニラは17のショッピングモール、47のバスターミナル、学校、そして数多くのビズネスオフィスがあります。便利ではあるものの、まだまだ交通インフラが整っていないのが現状です。

フィリピン全土で渋滞が少ないのが、日曜日。国中あちこち移動して観光したり、現地の交通を経験したいなら日曜日がおすすめです。しかし、十分スリに気を付けてくださいね。

渋滞事情をきちんと把握・対策をし、もし渋滞にはまったとしても広い心であきらめるのもマニラに住むためには必要なのかもしれません。