美しい砂浜、高級ホテル、歴史的建造物が立ち並ぶリゾート地であるフィリピンのセブ島は、観光客だけでなく起業家やインターン生からも人気を集めています。観光業を中心に「Ceboom(セブーム)」と呼ばれる経済成長を起こしたセブ島は、マニラに次ぐフィリピンの大経済首都圏となっています。
フィリピンでの紹介企業やビザ関連などの詳細は「フィリピンのインターン概要と生活情報」をご覧ください。
セブ島でインターンシップをする魅力
多くの外資系のIT企業が進出している
セブ島はフィリピン国内外IT系企業の開発拠点として人気を持っています。IT関連のインターンシップ(特に開発系)に興味がある方は是非おさえておきましょう。
セブ島はマニラに次ぐビジネス首都
セブ島はマニラに次いでフィリピンのビジネス首都となっています。特に海運業者と造船業者に関しては8割がセブ島に拠点を置いています。セブ島の造船業者の発展により、フィリピンは世界の造船業界のトップ5に位置しています。セブ島の大規模な港湾施設とアジアへの海航空路の利便性が大きな強味になり、多くのグローバル外資企業がセブ島にオフィスを設立しています。
スタートアップ企業や熱量のある起業家と知り合える
セブ島には多くのスタートアップの起業家が会社を設立しています。彼らは国籍もさまざまでフィリピン人、アメリカ人、オーストラリア人、スペイン人、シンガポール人など多様なバックグランドの人が滞在しています。若い会社、熱量のあり、裁量権のある仕事にチャレンジしてみたい人にもおすすめです。
セブ島での暮らし
7,000以上あるフィリピンの離島の中で観光地でもビジネスでも人気なセブ島。自然が残るリゾート地と都市開発がされて発展地が混ざり合い住みやすい環境を生んでいます。また、フィリピンは物価も日本に比べて低く、インターンシップのような長期滞在に向いています。
地理
セブ島は南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島です。現地の地元の人はセブアノ語をしゃべり、英語も堪能です。人口は300万人で熱帯地域のため年中晴れており、6月から12月が雨季になります。過去にスペインの統治があったことから、キリスト教の協会や生活スタイル、建造物や史跡が随所に残っています。
交通
セブ島内の移動はタクシーが一般的です。地元の乗り物のジプニーもありますが、スリも多いためあまりおすすめできません。タクシーの場合、日本よりも安く、安全に乗れるのでインターンシップの通勤時は徒歩かタクシーを使いましょう。またフィリピン国内からは、マニラ港から複数のフェリー航路があります。
観光・娯楽
セブ島で人気なのは、いくつかの島を回る人気アクティビティ「アイランドホッピング」です。セブ島周辺はオランゴ島、ヒルトゥガン島やナルスアン島などの小さな島をボートで回ることができ、海洋保護区や離島でシュノーケリングやランチを楽しめます。
またリゾートビーチ以外にもスペイン統治の名残でキリスト教の教会、スペイン統治時代のサン・ペドロ要塞、市場、博物館などがあります。