セブ島は語学留学だけでなくIT系のインターンシップでも人気なエリアです。ショッピングモールや繁華街があり、生活するのに困りません。今回はインターン生がセブ島にきて疑問に思うどのような賃貸方法があるのか、また注意する点などご紹介します
セブ島の賃貸について
滞在方法
セブ島での滞在方法をご紹介します。
- コンドミニアム(マンション):生活家具がほぼ揃っており、物件によってはジムやプールがある
- ホテル:掃除やベッドメイクがあるが、料金が比較的高い
- ゲストハウス:比較的安く、物件によってはキッチンや冷蔵庫などある
- アパート:ベッド、エアコン、トイレ、シャワーなど基本的な設備がある
この中でも多くのインターン生が利用しているのは、コンドミニアムという日本で言われるマンションです。注意していただきたいのが、家具設備が3種類があるので必ず確認しましょう。
- Full furnished:暮らすために必要な全ての家具がついている。
- Semi furnished:暮らすために最低限必要な家具がついている。エアコン、ベッド、収納、冷蔵庫など
- unfurnished:家具がないため、自分で調達する必要がある
インターン生にはFull furnishedやSemi furnishedをおすすめしています。ケトルからフライパンまで設備されているので自分で買わずにすぐ生活ができます。契約をする際は、何年契約なのか必ず確認しましょう。早期退去をした場合、ペナルティで家賃の数10パーセントが課されることもあるので注意してください。
家探しの方法
賃貸物件を探す際、現地の賃貸サイトを経由して連絡するのが一般的です。オーナーさんが直接インターネットサイトに物件の情報を掲載し、そこから自分で検索、問い合わせをします。
他にも、日系の企業が仲介して物件を紹介してくれるサービスもあります。少々値段が高くなりますが、安心して入居できるのでおすすめです。
価格を安く抑え、様々な人とコミュニケーションができるシェアハウスやゲストハウスで世界中で使われているAirbnbもおすすめです。事前にチャットでホストと連絡を取り合うこともでき、ホテルより安く泊まれることもあります。現地の人とやり取りするため、英語力がある程度ある学生にオススメです。退去時の精算、物件に何か問題があったときはどのように対処するかなど、借りる前にきちんと確認し、トラブルを避けるようにしてください。
賃貸の費用
- ユニット
日本では主流の1部屋まるごと借りる場合は“Whole UnitやUnit”と呼ばれます。ユニットの中でも1部屋+キッチン、バスルームという部屋の場合は“StudioやStudio Unit”と呼ばれます。
24hセキュリティー、ジムやプールのあるコンドミニアムでもセブでは通常の1ルームのコンドミニアムだと、月の家賃は1.5万~2.5万ペソ(約4万~6.7万円)ぐらいです。 - シェア
シェアの場合は1部屋に2段ベッドがいくつかおいてあって数人で一部屋、バスルーム、キッチンなどを共有する場合が一般的です。様々な人が集まって友達も作りやすい環境ですが、プライベートを確保するのが難しかったり、家の中でも貴重品には気を付けなければいけません。家賃はコンドミニアムのシェアで₱3,000~₱5,000(6千円~1万円)程度で借りることができるので、家賃を抑えたい、にぎやかな環境が好きという学生にはオススメです。
日本では家を借りる初めに、敷金や礼金が必要ですが、フィリピンでは預け金のデポジットとして1~2か月分、家賃を先払いで1~2か月分払う必要があります。物件によってデポジットを何か月分かなどそれぞれ変わってきますが、少しまとまったお金が必要です。
退去時の方法
万が一、途中で引っ越さなければなくなった場合の清算方法も確認しておいたほうが良いです。先に払っておいた家賃、デポジットは戻ってくるのか、引っ越す場合はどの程度先の機関に伝えなければいけないのか、その際のトラブルを避ける用に先に確認するのが先決です。
家探しの際の注意点
- お風呂できちんとお湯が出るのか、温度の調整ができるかを確認しましょう。
- ドアや窓のカギはきちんとかかるかを確認しましょう。
- 賃貸で出している物件の多くはスタジオタイプでも家具がそろっています。家具がついていない場合、もう少し家賃の相場も下がってきますが、1年未満の滞在の場合は家具をそろえるのも大変だと思うので、その点も考慮しながらお部屋探しをましょう。また、家具で壊れているものが無いかも確認しましょう。
- 物件によってWi-Fiの有無が異なります。必要な場合は必ず事前にオーナーへ確認を取りましょう
まとめ
賃貸は大きな金額を支払うため、きちんと事前確認と準備をしておきましょう。ご自分にあった滞在先を見つけてみてください。
InternKaigaiでは東南アジアのインターンシップを紹介しサポートしています。住居サポートもしているのでお気軽にご連絡ください。