女の子1人での海外インターンが不安なあなたへ

女の子は何かと不安が多いんです。

アジアでインターンシップがしてみたい!」でも危険かもしれない土地に女子1人での挑戦となるとつい踏み出すのを躊躇してしまうのではないでしょうか。治安のこと、食事のこと、住居のこと、特に初めての海外経験だと不安は山ほどあると思います。親御さんも可愛い娘に何かあったらと、気が気でならないのではないでしょうか。そんな挑戦はしたいけど、不安を抱える女子に向けて本記事では、女の子が持つ海外インターンシップの不安や疑問について考えていきます。

そもそも海外って危険なの?

海外インターンシップに挑戦する女の子の多くが抱える悩みが「海外って危険?」ということです。ですが、そもそも全く事件が起こらない安全な場所なんてあるんでしょうか? 私達が住む日本は世界的に見ても非常に治安が良い国です。ですが、そんな日本でも物騒な事件が起こったり、女性が被害にあったりしています。

実際に海外には治安の良い国・悪い国があります。私も海外生活の中でいくつか被害に合った実体験を聞いた事がありますが、そのどれもが「夜の路地裏を1人で歩いていた」や「お酒を飲んだ後に1人で街を歩いていた」など注意さえすれば防げたのでは? といった内容でした。

私達は治安の良い国出身ですので、その常識を当てはめないように普段からしっかりと注意をしておく事が大切です。

夜一人でも歩ける?

注意さえちゃんとしていれば散策できますが、人通りの少ない場所は極力避けて、観光地や人通りの多い場所を回りましょう。また、国によっては、外国人女性が一人でタクシーに乗るのは危険です。出来る限り公共交通機関を使って帰宅するようにしましょう。どうしても遅くなってしまう時は、やむなくタクシーかUberとなる事が多いですが、できる限り家が近い友人と相乗りしましょう。間違っても、お酒を飲んだ後に酔っぱらって1人での深夜タクシーは避けて下さい。

すりに遭わない?

こちらも気をつけていれば滅多に起こりません。ただ、日本人感覚で、財布を後ろのポケットに入れたり、飲食店で席を確保する為に鞄を放置するなどは避けて下さい。一度自分の身から離れた物は取られてしまってもしょうがないと思っておきましょう。また、ふらふらになるまで飲まない、かばんのチャックをちゃんと閉めておく。なども気を付けるポイントです。

食べ物は大丈夫?

毎日の食事も女性にとっては気を付けたいポイントではないでしょうか?食事に関しては、お腹が弱いタイプの方以外はほぼ問題は無いかと思います。ですが、準備だけはしっかりとしておきましょう!

お腹壊さないかな?

海外では水や香辛料、ストレスなどが原因でお腹を壊すことがあります。(私の経験上は香辛料が一番お腹に負担をかけます。)都市部だと水道水は浄水されていますが、直接は飲まずに一度お湯にしてから冷まして飲みましょう。都市外に滞在される方でお腹が弱い方、どうしても水道水を飲むのが怖い方はミネラルウォーターを買いましょう。また、香辛料の強い食べ物は食べすぎないように注意しましょう。身体に悪くはないですが、日本人が普段食べなれてない物を沢山食べると、胃に負担が掛かってしまいます。(私の場合は、美味しいのでつい食べ過ぎてしまします。)

お腹が弱い方は胃腸薬を持参する事をお勧め致します。問題が起こらなくても持っているだけで安心できますよ!

生ものは控えましょう!

生の食物は場所を選んで食べましょう。魚や肉を生で食べるのは日本人独特の文化です。食べたくなる気持ちはわかりますが、海外では食材を生で食べるように管理していません。もし生で食べたい場合は、生用に販売されている物かしっかりと確認をしましょう。

日本食はある?

2012年にユネスコの無形文化遺産に和食が登録されたことの影響で、海外で日本食レストランの店舗数は増加しています。また、現地で食材を調達して日本食を作ることも可能です。日本食が食べられなくて困る、といったことは起きないです。

☆現地からの声:女性(シンガポール)

私は現在、シンガポールでインターンシップをしています。初めての海外一人暮らしなので治安や食文化、清潔さなど不安な点が多くありました。しかし、シンガポールに着いてからその不安は解消されました。治安は日本と変わらない程度で、安心して仕事から帰っています。また、日本の食材や調味料、日本食料理店もあることで日本食ロスは依然としてありません。シンガポールの道や地下鉄、オフィスはゴミ1つなく清潔で快適です。

「海外」に住み、働くことは勇気のいることです。私は「行かないで後悔」をするなら、「行って後悔」をしたほうが断然よいと思い、シンガポールでのインターンシップを決意しました。残りの期間でどれだけ自分を成長させられるのか挑戦していきたいです。

☆現地からの声:女性(カナダ)

私はカナダで語学留学をしたことがあります。このカナダ留学が初めての長期の海外生活でした。カナダも治安は非常に良く、カナダ人が一番よく使う言葉が「ごめんなさい」だと知った時は、日本だけが特別治安の良い国というわけではないと実感しました。私以外にも沢山留学生はいましたが、誰かが被害に合ったという話は聞いた事はありません。ただ、最低限の注意をする事は大切だと思います。私も、一人で飲みに行った事はありませんし、他のお客さんに一緒に飲もうと誘われても断るようにしていました。

海外インターンに行く前に知っておこう

家探しに欠かせない条件とは?

海外でインターンシップをするのであれば、現地で住居が必要になります。特に女子が確認するべきポイントは以下の3点です。

1.鍵がかかるか

部屋によっては鍵のないこともあります。プライベートを守りたい方は鍵の有無も確認しましょう。

2.同居人はどんな人か

ルームシェアやホームステイなどで一緒に暮らす場合は、同居する人がどんな人か把握しておくとよいと思います。

3.家周辺の治安

友人が安い物件を見つけたと喜んでいたところ、近隣に風俗街が位置する地域だったことがあります。家周辺に何があり、夜はどのような状態なのかは調べておくと安心です。

携帯電話はどうすればよい?

海外だからこそ日本の家族や友人への連絡やSNSの更新をしたいのではないかと思います。長期間滞在するのであれば、SIMフリーの携帯を日本から持参する方法か、現地で携帯電話を調達する方法の2種類がおすすめです。

1.SIMフリーの携帯を日本から持参する方法

まず、お使いの携帯電話のSIMロックを解除できるか、確認してみてください。もし解除できないようであれば、SIMフリーのスマートフォンを用意しましょう。購入する際には、携帯電話のサービスバンドが渡航する国に対応しているか忘れずに確認しましょう。携帯電話が手に入れば、後は現地の空港などでSIMカードを買うだけです。

2.現地で携帯電話を調達する方法

現地で携帯電話本体とSIMカードを購入します。中にはプリペイド式の携帯もあります。現地の言葉で交渉する必要がありますが、必ず現地で使える、というメリットがあります。

まとめ

海外インターンシップは、日本とは異なる環境に身を置き、異文化に対応しながら働く貴重な機会です。女の子だからといって、海外でのインターンシップを諦めるのはもったいないですよ。今後の人生のためにも、海外で働いてみませんか。

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